2017年6月22日木曜日

古の奈良の都の 羅城門跡 と天守台転用石(らじょうもん:奈良)

奈良県奈良市九条町5
佐保川に架かる羅城大橋

と、下の川原、其々に羅城門跡案内板が掲げられています。
1935年(昭和10)に旧・来世橋の現場から羅城門礎石の幾つかがみつかり、そのまま佐保川川底に眠っているそうです。 現在、来世橋は写真の羅城大橋に架け替えられております。
橋の袂西九条緑地に「平城宮羅城門跡」の石碑があるようだが未確認
大和郡山城 天守台の羅城門礎石

大和郡山城 天守台の角石3っ羅城門の礎石を運んできた物と云われていますが、上記の佐保川から出た礎石天守転用礎石とでは材質に相違があるらしい・・・
しかし1m四方を彫った容は合致しているようです。
同じく 天守台の別の転用礎石

コチラのは寺院でよく見る丸い礎石です。

この他、
奈良市高畑頭塔の石も石垣に使われているのか? 興味は尽きないです。
これはオマケ!八条大路x西一坊大路 の碑

大和郡山城の東側外堀の折れの辺りを北上するとココにでます。
平城京末端の羅城門九条なので、北に1ブロック西に1ブロック上がったところ。つまり羅城門対角線にある交差路です。

また、近年 九条大路の南に十条大路発見され平城京範囲が以前より拡大しています。

Blog内Link:2018/6/14 奈良市高畑の頭塔

羅城門跡 MAP
八条大路x西一坊大路 MAP 奈良県大和郡山市東奈良町
JR関西本線大和郡山」駅下車、北北東に徒歩11分
駐車場:なし
トイレ:なし


0 件のコメント:

コメントを投稿