2013年4月30日火曜日

所沢の 山口城 (やまぐちじょう:埼玉)

埼玉県所沢市山口1517付近
狭山市の城山砦から山口城へきました。

所沢方面から、西武狭山線に沿った県道55号線を「西武球場」方面に向かう途中に「山口城趾」信号があり、そこが山口城です。

山口小学校の南側が堀跡で線路南側の川は天然堀と思われます、その中を県道55号線が貫通している状況です。
今は信号前の量販店「サンキ」の周りに土塁が残っているのみです。





山口城 地図
西武鉄道 狭山線「下山口」駅下車 西へ7分。市営 ところバス「山口城跡」バス停下車 0分(便数少ない)

駐車場:なし
トイレ :なし

近くには、西に根古谷城。東北東に滝の城。

2013年4月29日月曜日

狭山市 城山砦 (じょうやまとりで:埼玉)

埼玉県狭山市柏原2346付近 埼玉県選定重要遺跡狭山市指定文化財
案内板があり登城するには一番分かり易いところ
 「第2回戦国 滝の城まつり」に併せ、狭山の城山砦と所沢の山口城に寄ったので まずアップします。
左は2郭。道は竪堀。正面と右は本郭

城山砦は、別名上杉砦といわれ、上杉憲政川越城奪還のため築いたそうです。
川越夜戦時には上杉憲政は柏原(城山砦か?)に布陣しました。

今回は大手であろう丘の上からではなく、かつてはあるいは湿地帯であったと思われる入間川方面の低地から入城しました。

本郭虎口
このは三つのからなり、本郭土塁と周囲のは深さもありよく残されおります。
2郭は埋まって浅くなってしまったようです。そこにはが建っております。
本郭内。土塁で囲まれている。

道の先は2郭、盛土に稲荷社が建つ。堀を隔て右は本郭
はじめよく分かりませんでしたが稲荷社参道は細長い3郭で、周囲の落差は往時はであったようです。
台地上のの外側(城外)は耕作地でまっ平らですが、本郭は一重堀だけなので、畑地に二重堀ナド多少の防御施設が出てくると面白いのですよね!



詳細は案内板画像と下記のリンクをご覧ください。



狭山市HP 指定文化財の城山砦

城山砦 地図 (案内板設置場所)
西武新宿線「新狭山」駅下車 北西へ40分
駐車場:なし
トイレ:なし
近くには、東北に河越氏館(入間川下流)。東北東に川越城。東に砂久保陣。 南に山口城。

2013年4月28日日曜日

Blog引越し中

※追記
この引越しブログを書いた当時 どこの情報か覚えていないですがlivedoorBlog閉鎖と見ました。その後放置でしたがlivedoorBlogは現在でも運営されています。自分の確認不足でご迷惑をお掛けしました。


2013/03/31

Blogをコチラ(ブロッガー)に引越します!

今まで Livedoor Blog で2008年より「徒然ばるままのっ城廻り。 他・・・ 」を書いてきましたが、
本年10月でLivedoor Blogが閉鎖になってしまうので、この度「blogger」に移行することにしました。

期限まで 「徒然ばるままのっ城廻り。他・・・ 」http://blog.livedoor.jp/kdx220/
は残しておきますが、コチラ(blogger)に移していきます。

引越しは手作業なので、細かい設定に時間がかかりますが、今後とも宜しくお願いします。

2013年4月11日木曜日

江戸城外濠、四谷見附-小石川門(よつやみつけ-こいしかわもん)

東京都千代田区
前回の続きうから四ツ谷見附-市ヶ谷濠-市ヶ谷見附-牛込濠-牛込門-小石川門 まで続けます。

過去Blogの1回目は虎ノ門、溜池まで。2回目は赤坂御門(赤坂見附)から真田濠と右回りで廻ってきました。
溜池から真田濠にかけて登り、真田濠は台地上、今回の3回目は四ツ谷見附から牛込門方向に下りになります。

●四ツ谷見附
 
 
現在の甲州街道(R20)の橋のところではなく、「四ツ谷」駅 北東側の橋のところに門の石垣の一部がのこされております。
(雪の2枚目は2013年2月末)


●市ヶ谷濠
 

現在の水域はグランドから東側(下方)のところで終わっています。
四ツ谷から市ヶ谷に向かって下っているので、どのように高低差を収めて濠があったのでしょう??


○江戸歴史散歩コーナー
 
地下鉄「市ヶ谷」駅構内の16番と17番出口の中間にある。雉橋あたりの石垣が移動復元されており、
バネル展示ナドで江戸城が解説されている。


●市ヶ谷見附
遺構のほとんどは消滅してしまいました。僅かに、市ヶ谷見附橋台石の案内板近くには早咲きのサクラの木もあります。
土橋下には古くから釣り堀があり、市ヶ谷駅からも釣り人の姿が見掛けられます。





◎新見附橋
ココは江戸城遺構ではありません!
明治になってからの新しい橋です。
このため牛込濠(市ヶ谷見附~牛込見附)は2つに分断されています。






●牛込濠
 


現在、牛込濠は明治時代に新設された「新見附」で二つに分断されているので、それぞれ2つの濠のようにみえますが、市ヶ谷見附から牛込見附までが牛込濠です。

 

また、牛込見附(飯田橋)寄りに1918年操業のボート乗場「東京水上倶楽部」から続いているイタリアンレストラン「CanalCafe」があり夕刻にいくと風情があっていいですよ! もちろんボートにも乗れます。


●牛込見附
飯田橋駅の西口前が牛込見附跡で、改札を出ると櫓門がのっていたであろう石垣のが見えます。
この見附から西へ向かい光照寺のあるところが牛込城址です。
*追加BlogLink:2021/9/11 飯田橋駅、「史跡眺望テラス」

●飯田濠
 
飯田橋駅前も立派な濠でしたがわたしが、わたしが子供の頃に濠の埋立てがはじまり、
今では飯田橋セントラルプラザ(ビル)が建ち、流れは暗渠となりました。
JR飯田橋駅北で神田川が合流してきます。


●小石川門
いまは何も残っておらず、同じ場所に小石川橋がかかっているそうです。
小石川門を出ると水戸徳川家の下屋敷があり庭園は儒学思想から後楽園と名付けられました。東京ドームや後楽園遊園地ナドもこの敷地内にあります。


これまで外堀を3度廻ってきました、どれも十分に歩ける距離ですから、サクラ(今年は終わっていまいましたが・・・)の季節ナド狙って まわるのもいいかもしれません。

過去Blog
2010/12/31 江戸城 外堀石垣 虎ノ門付近
2012/10/1 江戸城外堀。溜池、赤坂・喰違門

2013年4月3日水曜日

70年前のゼロ戦エンジン始動! 第二回 滝の城まつりチラシもGet(ぜろせん52がた:埼玉)

埼玉県所沢市並木1-13
エンジン始動観覧募集をみて、早速 応募すると・・・ 見事、第2回目に当選!

心待ちにした当日は、早めに到着し、行列最後尾につくと募集500人中の100番目くらいであろうか? 満開の桜を愛でながら並び、且つ、囲いの中から第1回目のエンジン音を楽しみながらそれほど長く感じずに開場。

 場内ではマズマズのポジションに陣取ります。 
4ヶ月振りに対面する機体ですが、記念館の中とは違い青空の下に出るとまた違う雰囲気に見えます。


いよいよエンジン始動・・・
 てこずるかと思っていたが意外なほど すんなりと始動。

バリバリと栄21型 17気筒の心地良いサウンドが響いてきます。







 文章ではナカナカ伝わらないのでyoutubeでどうぞ!
http://www.youtube.com/watch?v=dQE3JlEW1_Y でゼロ戦前方に写っている方は、空母蒼竜の艦上からゼ飛立ち真珠湾攻撃に参加した方です。
その96歳の大先輩の元気な姿に感動して参りました。

最後に、
今回ののエンジン始動と機体分解イベントの後にカリフォルニアのプレーンズ オブ フェーム航空博物館に帰ってしまうはずでしたが2013年8月まで延長借受けが決まりました。 機体老朽化のため次は無いかもしれないので興味のある方はゼヒこの機会に!!

ゼロ戦の関連イロイロ
●今回のゼロ戦里帰り。
●NHKで「ゼロ戦」の特集が放映される。
●映画の撮影で実機が使用されるそうです。
●スタジオ ジブリ ではゼロ戦開発者の生涯を描いたアニメ「風立ちぬ」が今年(2013)夏に公開予定。宮崎駿さんはGhibliとゆう飛行機名を冠したスタジオを持つくらい飛行機通ですから、仕上がりに期待がもてますね!!

*4/28 第2回 戦国 滝の城まつり開催されます。(モチロンわたしもみに行く予定)
航空発祥記念館で パンフレットをGETしました。



*過去Blog 2012/12/09「滝の城模型とゼロ戦来日」



航空発祥記念館 地図
西武新宿線 「航空公園」駅下車 東へ5分

近くには、東の生涯学習推進センターに滝の城模型