2018年5月29日火曜日

大和 超昇寺城 (ちょうしょうじじょう:奈良)

奈良県奈良市山稜町21
超昇寺城を南から

平城宮跡資料館の北にある駐車場を出た、県道104号線から撮影。
西側の道路を若干上ったところ

超昇寺氏ので、筒井方についていたので何度か攻められたようです。
城の北端と思われるところ

の両側の藪の中には遺構らしきモノが!
上の写真の藪の中

覗き込むと立派なが! 奥には櫓台もあるそうです。
折れがある堀

に降りたい衝動を抑え道路端から撮影。肉眼なら十分視認できるが写真では・・・
土塁かな??

土塁にみえるが、後世の改変の可能性もある。当日は縄張図ナド資料が無かったので確認が難しかったところです。
佐紀城の北側から超昇寺城

対岸佐紀神社(西畑)から全体を超昇寺城とみて良さそうですがどうでしょう?

*地図を基に略図をつくていますアップは後ほど。
平城京大極殿(復元)から

すぐ先に佐紀城、その向こうに超昇寺城がある。
次回は佐紀城をアップします。


BlogLink:2018/6/29 超昇寺城の隣にある佐紀城

超昇寺城 MAP
近鉄 奈良線京都線橿原線近鉄西大寺」駅下車、北東へ徒歩11分。
駅から近鉄西大寺からレンタサイクル(奈良交通、乗捨て可)もお勧め。
駐車場:なし
 県道104号線沿いの平城京資料館の駐車場にとめさせてもらえば北東へ徒歩7分
トイレ:なし

2018年5月23日水曜日

薬師寺、東塔 解体修理の現場を見学(やくしじ とうとう:奈良)

奈良県奈良市西ノ京町457
3月薬師寺にお参りしたとき、解体修理中である東塔傷んだ瓦と交換する新しい瓦筆入れ奉納しました。
そこでハガキを受取り 内容をよく読むと、G・W中に東塔の現場見学できる「覆屋内特別見学券」となっていました。これはチャンスとばかり行ってきました。
講堂側から

バスを降り、入口で「覆屋見学券」を見せ、その場で通常の拝観券をいただきました。これで玄奘三蔵院まで廻れたので東塔現場を含め参拝できます。
回廊で東塔見学開始を待つ

これからヘルメット着用の為の紙の帽子を被っています。
しばらく待ってからヘルメットを受取り、組み上がっている二層目裳階までる上がります。
覆屋内のスロープ

そこでのお坊さんによる東塔説明があり。 1300年前創建以来解体修理で、明治修理から110年振りとのことなので、自分が筆を入れした「」の100年単位東塔屋根にのり、しかも 書いたときに奉納した国宝になるんです! と云われたので不思議な気分です。
東塔覆屋内

このあと各自で回りしながら1階まで降りて行きますが、皆さんは途中で写真を撮りまっくています!
木の風合いが美しい!

今回の修理土台免振装置が付けられましたが、建物金属(例えば筋交いのようなもの)を使用するのか? と聞いたところ、を使うとかえって建物が弱くなるから使わない との答えでひと安心!

帰宅後の5/9に、2本継ぎ構造心柱上部合体されました(心柱は当初から2本継ぎ)。今回は腐った低部をカットして継ぎ 3ピースになっている。

今回は一文字写経瓦を納めた者だけなので、かなりユッタリと見学できました。 わたし自身もジックリ見過ぎて後続組の方に追い付かれたような・・・
東塔平成32年(2020)に完成! 楽しみです。

このあと西ノ京駅でレンタサイクルを借り朱雀門前広場復元事業情報館大極殿平城京跡資料館超昇寺城佐紀城平城宮跡遺跡資料館法華寺多聞山城天害門興福寺と廻り近鉄奈良駅で返却となりました。

薬師寺 MAP
近鉄西ノ京」駅下車、徒歩2分
JR奈良」駅下車、東口からバスで「薬師寺」バス停下車、徒歩2分