2015年1月31日土曜日

嚶鳴フォーラムin小田原 講演 北条五代、二宮尊徳(おうめいふぉーらむ:神奈川)

神奈川県小田原市本町1-5(市民会館大ホール)
北条五代を講演する伊東潤氏
只今、
小田原市教育委員会主催、嚶鳴フォーラム共催でリレー講演北条五代、作家 伊東潤氏」と「二宮尊徳、作家 童門冬二氏」を聴いて居ります。


●画像1枚目は終了時にスマホであわてて撮ったのでピンボケですが、某城廻りオフでも幾度かお世話になった伊東潤氏の講演で、早雲以来「北条五代」の政治面、民の幸福あっての領主である!
 北条氏が用いた虎の印判にある文字『禄寿應穏』にあるように善政を布いていたゆうコトがメインの内容です。

 *財産寿生命。それらを穏やかにする。 つまり、北条領内では財産生命は保証すると宣言した印判。


二宮尊徳を講じる童門冬二氏
●昭和2年生まれの米寿とおっしゃっていた童門冬二氏の「二宮尊徳」です。
落語がお好きなようで「べらんめ〜」ではありませんが駄洒落も織りまぜながら楽しく拝聴しました。
二宮尊徳金次郎)さんは日本各地で銅像も見受けられ、わたしも尊敬している人物の一人てすが、知らない事蹟も多々あり今回は非常に勉強になりました。

きんじろう くん
小田原駅西口の早雲公像
両講演とも地域の英雄とあって聴講者の皆さんの関心も高く、熱心に聴いて居られまさた。



*嚶鳴協議会: PHP研究所絡みで、先人達の偉業を活かす街づくりを推進する全国の市長ナドのフォーラム。
御用米曲輪の調査現況。
だいぶ埋め戻され、再現されていた戦国時代の法面も平坦になっています(写真出前左側)。
今後の御用米曲輪の再現工事計画策定が気になります。