奈良県奈良市法蓮町1416
多聞城全景
佐紀城から法華寺を廻り多聞城に来ました。
城は戦国時代に松永久秀が眉間寺を移転させ、聖武天皇稜、仁正皇太后稜を含む地に築城しました。
案内板がある中学校門
舗装されているが、ココまで来ると城の雰囲気が漂います。
案内板
案内板は門の手前にあるが、石碑は奥の階段下なので門が閉まると見られないかも!?
多聞城石碑
写真の若草中学校の校舎のところが1郭にある。 G・Wで閑散としていたので撮影し易かったですね~
校門から市街
中学校の門から興福寺五重塔や県庁が良く見える。
因みに、県庁周辺には かつて一乗院ナド興福寺塔頭が建ち並んでいました。
堀跡
当時も城に橋が架かっていたかどうか?
中学校東にある曲輪
上の写真の堀跡から少し下ると曲輪跡があります。
縄張り
*妄想図のため参考くらいに!
「近畿の名城を歩く」吉川弘文館を参考に書いてみました。
空堀がグルリと麓を廻っていたのか?
或は、佐保川と堀を結び城下を形成していたか? これらを想像するに楽しい!!
運動場を東端から
この場所は、周囲より高台になっていて家臣屋敷ナドが建っていても良いのでは と思います。
東大寺方面
松永久秀に敵対する三好三人衆が東大寺大仏殿に布陣。一時は多聞城付近まで攻め込まれたようです。
翌日に地元の方から、若草中学校に多聞城の資料が置いてあると聞いたのですが「あとの祭り」貰いそこないました~!
今回が初登城でしたが、ずいぶん前に来た東大寺の天害門から城址碑まで徒歩500m程、こんな近いのならチョット寄っておけばよかったと 今更ながらに思うところです。
多聞城 MAP(城址碑のところ)
近鉄 奈良線「近鉄奈良」駅下車、北北東へ徒歩17分。
駐車場:なし
トイレ:なし
近くには、西南西に宿院城。 東に佐紀城、超昇寺城。 南南東に鬼薗山城、西方院山城がある。
城郭ページ! 関東の後北条系の城メインで、 範囲は古代山城から近世城郭まで! その他、遺跡、寺院、伝統芸能、ナドも・・・ *過去Blogは「県名」「石垣」「古墳」ナド ラベルのキーワードで検索してください。
2018年6月6日水曜日
2018年6月4日月曜日
超昇寺城の隣にある 佐紀城 (さきじょう:奈良)
奈良県奈良市佐紀城町2715(亀畑 佐紀神社)
佐紀城を北側から
平城京の一条大路が通っていた辺り、佐紀神社(亀畑)が鎮座しているところが佐紀城であるが近にある超昇寺城の支城のとみられています。
佐紀城神社(亀畑)の鳥居
佐紀城に関しての情報が少なく、はじめに御前池を挟んだ反対側の もう1つの佐紀神社(西畑)があるので、そちらが佐紀城と思い込んでいました。
*2つの佐紀神社(亀畑、西畑)があるので行かれる方は注意!!
鳥居の左手には・・・
平場があり城郭的ですが遺構かどうかはわかりません?
本殿
階段を上がり本殿にお参りしてから塀の裏側の最高所へに向かいます。
最高所の祠
奥には土塁と思われる盛土あり!
堀跡
最高所の東側は堀がり、底には現在の水路があります。 木が生い茂っているのでよく分からないですが深さも充分です。
また、平城京の大内裏の北辺に超昇寺があり、兵火で荒れたのを元禄の頃に復興しましたが、明治の廃仏毀釈で廃寺となっています。
過去BlogLink:2018/5/29 大和 超昇寺城
佐紀城 MAP(佐紀神社 亀畑)
近鉄 奈良線、京都線「近鉄西大寺」駅下車、東北東へ徒歩12分
駐車場:なし 県道104号線沿い駐車場(平城京資料館北)にとめれば北東へ徒歩5分。
トイレ:なし
近くには、北西に超昇寺城。東北東に多門山城があります。
佐紀城を北側から
平城京の一条大路が通っていた辺り、佐紀神社(亀畑)が鎮座しているところが佐紀城であるが近にある超昇寺城の支城のとみられています。
佐紀城神社(亀畑)の鳥居
佐紀城に関しての情報が少なく、はじめに御前池を挟んだ反対側の もう1つの佐紀神社(西畑)があるので、そちらが佐紀城と思い込んでいました。
*2つの佐紀神社(亀畑、西畑)があるので行かれる方は注意!!
鳥居の左手には・・・
平場があり城郭的ですが遺構かどうかはわかりません?
本殿
階段を上がり本殿にお参りしてから塀の裏側の最高所へに向かいます。
最高所の祠
奥には土塁と思われる盛土あり!
堀跡
最高所の東側は堀がり、底には現在の水路があります。 木が生い茂っているのでよく分からないですが深さも充分です。
また、平城京の大内裏の北辺に超昇寺があり、兵火で荒れたのを元禄の頃に復興しましたが、明治の廃仏毀釈で廃寺となっています。
過去BlogLink:2018/5/29 大和 超昇寺城
佐紀城 MAP(佐紀神社 亀畑)
近鉄 奈良線、京都線「近鉄西大寺」駅下車、東北東へ徒歩12分
駐車場:なし 県道104号線沿い駐車場(平城京資料館北)にとめれば北東へ徒歩5分。
トイレ:なし
近くには、北西に超昇寺城。東北東に多門山城があります。
2018年5月29日火曜日
大和 超昇寺城 (ちょうしょうじじょう:奈良)
奈良県奈良市山稜町21
超昇寺城を南から
平城宮跡資料館の北にある駐車場を出た、県道104号線から撮影。
西側の道路を若干上ったところ
超昇寺氏の城で、筒井方についていたので何度か攻められたようです。
城の北端と思われるところ
道の両側の藪の中には遺構らしきモノが!
上の写真の藪の中
覗き込むと立派な堀が! 奥には櫓台もあるそうです。
折れがある堀
堀に降りたい衝動を抑え道路端から撮影。肉眼なら十分視認できるが写真では・・・
土塁かな??
土塁にみえるが、後世の改変の可能性もある。当日は縄張図ナド資料が無かったので確認が難しかったところです。
佐紀城の北側から超昇寺城
対岸の佐紀神社(西畑)から全体を超昇寺城とみて良さそうですがどうでしょう?
*地図を基に略図をつくていますアップは後ほど。
平城京大極殿(復元)から
すぐ先に佐紀城、その向こうに超昇寺城がある。
次回は佐紀城をアップします。
BlogLink:2018/6/29 超昇寺城の隣にある佐紀城
超昇寺城 MAP
近鉄 奈良線、京都線、橿原線「近鉄西大寺」駅下車、北東へ徒歩11分。
駅から近鉄西大寺からレンタサイクル(奈良交通、乗捨て可)もお勧め。
駐車場:なし
県道104号線沿いの平城京資料館の駐車場にとめさせてもらえば北東へ徒歩7分
トイレ:なし
超昇寺城を南から
平城宮跡資料館の北にある駐車場を出た、県道104号線から撮影。
西側の道路を若干上ったところ
超昇寺氏の城で、筒井方についていたので何度か攻められたようです。
城の北端と思われるところ
道の両側の藪の中には遺構らしきモノが!
上の写真の藪の中
覗き込むと立派な堀が! 奥には櫓台もあるそうです。
折れがある堀
堀に降りたい衝動を抑え道路端から撮影。肉眼なら十分視認できるが写真では・・・
土塁かな??
土塁にみえるが、後世の改変の可能性もある。当日は縄張図ナド資料が無かったので確認が難しかったところです。
佐紀城の北側から超昇寺城
対岸の佐紀神社(西畑)から全体を超昇寺城とみて良さそうですがどうでしょう?
*地図を基に略図をつくていますアップは後ほど。
平城京大極殿(復元)から
すぐ先に佐紀城、その向こうに超昇寺城がある。
次回は佐紀城をアップします。
BlogLink:2018/6/29 超昇寺城の隣にある佐紀城
超昇寺城 MAP
近鉄 奈良線、京都線、橿原線「近鉄西大寺」駅下車、北東へ徒歩11分。
駅から近鉄西大寺からレンタサイクル(奈良交通、乗捨て可)もお勧め。
駐車場:なし
県道104号線沿いの平城京資料館の駐車場にとめさせてもらえば北東へ徒歩7分
トイレ:なし
2018年5月23日水曜日
薬師寺、東塔 解体修理の現場を見学(やくしじ とうとう:奈良)
奈良県奈良市西ノ京町457
3月に薬師寺にお参りしたとき、解体修理中である東塔の傷んだ瓦と交換する新しい瓦に筆入れし奉納しました。
そこでハガキを受取り 内容をよく読むと、G・W中に東塔の現場を見学できる「覆屋内特別見学券」となっていました。これはチャンスとばかり行ってきました。
講堂側から
バスを降り、入口で「覆屋見学券」を見せ、その場で通常の拝観券をいただきました。これで玄奘三蔵院まで廻れたので東塔現場を含め参拝できます。
回廊で東塔見学開始を待つ
これからヘルメット着用の為の紙の帽子を被っています。
しばらく待ってからヘルメットを受取り、組み上がっている二層目の裳階までる上がります。
覆屋内のスロープ
そこでのお坊さんによる東塔の説明があり。 1300年前の創建以来の解体修理で、明治の修理から110年振りとのことなので、自分が筆を入れした「空」の瓦が100年単位で東塔の屋根にのり、しかも 書いたときに奉納した瓦が国宝になるんです! と云われたので不思議な気分です。
東塔覆屋内
このあと各自で回りしながら1階まで降りて行きますが、皆さんは途中で写真を撮りまっくています!
木の風合いが美しい!
今回の修理で土台に免振装置が付けられましたが、建物に金属(例えば筋交いのようなもの)を使用するのか? と聞いたところ、鉄を使うとかえって建物が弱くなるから使わない との答えでひと安心!
帰宅後の5/9に、2本継ぎ構造の心柱の上部が合体されました(心柱は当初から2本継ぎ)。今回は腐った低部をカットして継ぎ 3ピースになっている。
今回は一文字写経瓦を納めた者だけなので、かなりユッタリと見学できました。 わたし自身もジックリ見過ぎて後続組の方に追い付かれたような・・・
東塔は平成32年(2020)春に完成! 楽しみです。
このあと西ノ京駅でレンタサイクルを借り朱雀門前広場→復元事業情報館→大極殿→平城京跡資料館→超昇寺城→佐紀城→平城宮跡遺跡資料館→法華寺→多聞山城→天害門→興福寺と廻り近鉄奈良駅で返却となりました。
薬師寺 MAP
近鉄「西ノ京」駅下車、徒歩2分
JR「奈良」駅下車、東口からバスで「薬師寺」バス停下車、徒歩2分
3月に薬師寺にお参りしたとき、解体修理中である東塔の傷んだ瓦と交換する新しい瓦に筆入れし奉納しました。
そこでハガキを受取り 内容をよく読むと、G・W中に東塔の現場を見学できる「覆屋内特別見学券」となっていました。これはチャンスとばかり行ってきました。
講堂側から
バスを降り、入口で「覆屋見学券」を見せ、その場で通常の拝観券をいただきました。これで玄奘三蔵院まで廻れたので東塔現場を含め参拝できます。
回廊で東塔見学開始を待つ
これからヘルメット着用の為の紙の帽子を被っています。
しばらく待ってからヘルメットを受取り、組み上がっている二層目の裳階までる上がります。
覆屋内のスロープ
そこでのお坊さんによる東塔の説明があり。 1300年前の創建以来の解体修理で、明治の修理から110年振りとのことなので、自分が筆を入れした「空」の瓦が100年単位で東塔の屋根にのり、しかも 書いたときに奉納した瓦が国宝になるんです! と云われたので不思議な気分です。
東塔覆屋内
このあと各自で回りしながら1階まで降りて行きますが、皆さんは途中で写真を撮りまっくています!
木の風合いが美しい!
今回の修理で土台に免振装置が付けられましたが、建物に金属(例えば筋交いのようなもの)を使用するのか? と聞いたところ、鉄を使うとかえって建物が弱くなるから使わない との答えでひと安心!
帰宅後の5/9に、2本継ぎ構造の心柱の上部が合体されました(心柱は当初から2本継ぎ)。今回は腐った低部をカットして継ぎ 3ピースになっている。
今回は一文字写経瓦を納めた者だけなので、かなりユッタリと見学できました。 わたし自身もジックリ見過ぎて後続組の方に追い付かれたような・・・
東塔は平成32年(2020)春に完成! 楽しみです。
このあと西ノ京駅でレンタサイクルを借り朱雀門前広場→復元事業情報館→大極殿→平城京跡資料館→超昇寺城→佐紀城→平城宮跡遺跡資料館→法華寺→多聞山城→天害門→興福寺と廻り近鉄奈良駅で返却となりました。
薬師寺 MAP
近鉄「西ノ京」駅下車、徒歩2分
JR「奈良」駅下車、東口からバスで「薬師寺」バス停下車、徒歩2分
2018年4月27日金曜日
柿田川の湧水源にある 泉頭城 (いずみがしらじょう:静岡)
静岡県駿東郡清水町伏見
現地案内板より
泉頭城は浸食された谷(堀)と豊富な湧水を持ち、城を構えるには良い立地でありますが、残念ながら城としてより柿田川湧水群(名水百選)で知られています。
徒歩での公園入口
ココにはずいぶん前に来ました。今回は観光目的なので時間の都合で城の隅まで廻っていません。
二ノ洞
土の下には畝や障子があるのでしょうか??、
土塁痕? 1
二ノ洞を渡ると既に本曲輪に入っているようです。
土塁痕? 2
土塁と違うかな⁉
案内図の位置関係から土塁とも思えますが造成の結果なのかは不明です。
本曲輪から三ノ洞
堀と云われなければ気付かない。
本曲輪の祠裏から二ノ洞
最初に渡った二ノ洞の先は車道となっています。
駐車場南端から
下ると柿田川湧水群を廻る遊歩道である。
本曲輪駐車場
上の南端の場所から振り返る。ナカナカ広いです本曲輪!
本曲輪店舗から
土地柄 名水豆腐が名物のようです。自分は湯豆腐を食しました、他にとうふソフトクリームなどもあります。
さて、名水百選の泉が湧く泉頭城ですが、清水町伏見とゆう地名は、京都の伏見と同じく水が湧くとの意であろうか?
北条氏が築き武田や徳川との睨み合いの場ともなったが、豊臣秀吉による小田原合戦が始まる前に破却し、韮山城に集力したそうです。 攻めてきたら敵方に飛び出すような位置にあり、山中城ほど要害ではないので無難な選択ですね~!
泉頭城 地図
JR東海道線、東海道新幹線「三島」駅下車、西南西に徒歩35分。
公園前に「泉」バス停がありますがルートは未調査。
駐車場:あり(¥200程度)
トイレ:あり
泉頭城は浸食された谷(堀)と豊富な湧水を持ち、城を構えるには良い立地でありますが、残念ながら城としてより柿田川湧水群(名水百選)で知られています。
徒歩での公園入口
ココにはずいぶん前に来ました。今回は観光目的なので時間の都合で城の隅まで廻っていません。
二ノ洞
土の下には畝や障子があるのでしょうか??、
土塁痕? 1
二ノ洞を渡ると既に本曲輪に入っているようです。
土塁痕? 2
土塁と違うかな⁉
案内図の位置関係から土塁とも思えますが造成の結果なのかは不明です。
本曲輪から三ノ洞
堀と云われなければ気付かない。
本曲輪の祠裏から二ノ洞
最初に渡った二ノ洞の先は車道となっています。
駐車場南端から
下ると柿田川湧水群を廻る遊歩道である。
本曲輪駐車場
上の南端の場所から振り返る。ナカナカ広いです本曲輪!
本曲輪店舗から
土地柄 名水豆腐が名物のようです。自分は湯豆腐を食しました、他にとうふソフトクリームなどもあります。
さて、名水百選の泉が湧く泉頭城ですが、清水町伏見とゆう地名は、京都の伏見と同じく水が湧くとの意であろうか?
北条氏が築き武田や徳川との睨み合いの場ともなったが、豊臣秀吉による小田原合戦が始まる前に破却し、韮山城に集力したそうです。 攻めてきたら敵方に飛び出すような位置にあり、山中城ほど要害ではないので無難な選択ですね~!
泉頭城 地図
JR東海道線、東海道新幹線「三島」駅下車、西南西に徒歩35分。
公園前に「泉」バス停がありますがルートは未調査。
駐車場:あり(¥200程度)
トイレ:あり
2018年3月12日月曜日
興福寺塔頭大乗院付近にあった 鬼薗山城(きおんさんじょう:奈良)
奈良県奈良市高畑1069
北から鬼薗山城
西方院山城に隣接する鬼薗山城です、現在は奈良ホテルとなっています。
上の写真の反対の城側から
右寄りが東大寺方面を見る。
多聞城は左奥の方とおもわれます。
奈良ホテルへの入口付近
鬼薗山城の東の端です、荒池が人口の池なので国道も嵩上げしたと思われ、鬼薗山城と西方院山城の間はもう少し谷ではなかったか?と推測します。
主郭と思われる奈良ホテル
削平・盛土は当然されていると思うが、元の地形に沿って建てらていれば良いのだが・・・
ホテルの裏庭
先の西方院山城と鬼薗山城は、
古市氏、十市氏、筒井氏、大乗院、三好三人衆らが関わってきますが他のH・Pに詳しいので割愛します。
奈良ホテルの模型
ホテルは現在耐震工事中で自由に歩けませんでした。(2018/2月現在)
この辺りは興福寺の塔頭で大乗院の敷地でしたが。明治2年(1869)に最後の門跡 隆芳が還俗、華族となり大乗院は消滅し、明治時代に奈良ホテルが建設されるに至った。
この奈良ホテルは旧・JR奈良駅と共に重厚な造りで文化財としての見所もあり、また、国賓や著名人も宿泊しています。
過去Blog:
2018/3/10 リトライ! 西方院山城
2017/7/1 鬼薗山城と西方院山城の遠景
鬼薗山城 地図
近鉄奈良線「近鉄奈良」駅下車、東南へ
北から鬼薗山城
西方院山城に隣接する鬼薗山城です、現在は奈良ホテルとなっています。
上の写真の反対の城側から
右寄りが東大寺方面を見る。
多聞城は左奥の方とおもわれます。
奈良ホテルへの入口付近
鬼薗山城の東の端です、荒池が人口の池なので国道も嵩上げしたと思われ、鬼薗山城と西方院山城の間はもう少し谷ではなかったか?と推測します。
主郭と思われる奈良ホテル
削平・盛土は当然されていると思うが、元の地形に沿って建てらていれば良いのだが・・・
ホテルの裏庭
先の西方院山城と鬼薗山城は、
古市氏、十市氏、筒井氏、大乗院、三好三人衆らが関わってきますが他のH・Pに詳しいので割愛します。
奈良ホテルの模型
ホテルは現在耐震工事中で自由に歩けませんでした。(2018/2月現在)
この辺りは興福寺の塔頭で大乗院の敷地でしたが。明治2年(1869)に最後の門跡 隆芳が還俗、華族となり大乗院は消滅し、明治時代に奈良ホテルが建設されるに至った。
この奈良ホテルは旧・JR奈良駅と共に重厚な造りで文化財としての見所もあり、また、国賓や著名人も宿泊しています。
過去Blog:
2018/3/10 リトライ! 西方院山城
2017/7/1 鬼薗山城と西方院山城の遠景
鬼薗山城 地図
近鉄奈良線「近鉄奈良」駅下車、東南へ
2018年3月10日土曜日
リトライ! 西方院山城(せいほういんさんじょう:奈良)
奈良県奈良市高畑1059
南から西方院山城
また奈良へ行き、昨年は瑜伽神社から登り口が無かった西方院山城ですが、登城路があるとの情報があったので寄ってみました。
奈良ホテル(鬼薗山城)側のから
しかしチョット入ることを躊躇うような登りで、斜面を登る姿を国道から人が見たら間違いなく怪しい人です!
北から西方院山城
荒池は大堀に見えますが明治21年築造なので往時は沢だったようです。
因みに、下方の猿沢池は奈良時代の人口池です。
西の際の小さい郭
古市氏は鬼薗山城を築城し始めるが中途で西方院山城に変更、またまた変更して鬼薗山城を築城。
土橋らしきところ
古市氏は後に西方院山城を築城しますが筒井氏に攻撃され完成3日で落城と、なにかと忙しい城です。
土塁の中はA郭
土橋を渡ると主郭と思えるA郭に! 二重堀の先は確認していないので主郭なのかは未確認。
A郭から二重堀
あたり一面は鹿の糞! 除けながら「奈良の春日野♪」の唄が頭をよぎりました~!! ←古いが・・・
二重堀の間の土塁状から
二重堀の真中に立ちました。 そして、二重堀の先には鹿が遊裕と歩いています奈良公園に繋がるココでは鹿は神出鬼没です!
周囲はこんな郭状段が!
周囲には幾つかの郭状の段(着色)が見られます。
夕暮れ時で細かい所まで廻れませんでしたが二重堀を見たときは感動しました。
現在、瑜伽山上には大杉大明神、白玉大明神、末広大明神、子金丸大明神が建っています、お参りをするにもにココに至る道が無いのも不思議なものです。
西方院山城は正式ルートも無く、不審者にされる可能性があり、紹介はしましたが、あまりお勧めできません!
Blog Link:
2017/7/1 鬼薗山城と西方山城の遠景
2018/3/12 興福寺塔頭大乗院附近にあった鬼薗山城
西方院山城 MAP
近鉄 奈良線「近鉄奈良」駅下車、南東へ徒歩13分
駐車場:近隣のコインパーキング
トイレ:なし
南から西方院山城
また奈良へ行き、昨年は瑜伽神社から登り口が無かった西方院山城ですが、登城路があるとの情報があったので寄ってみました。
奈良ホテル(鬼薗山城)側のから
しかしチョット入ることを躊躇うような登りで、斜面を登る姿を国道から人が見たら間違いなく怪しい人です!
北から西方院山城
荒池は大堀に見えますが明治21年築造なので往時は沢だったようです。
因みに、下方の猿沢池は奈良時代の人口池です。
西の際の小さい郭
古市氏は鬼薗山城を築城し始めるが中途で西方院山城に変更、またまた変更して鬼薗山城を築城。
土橋らしきところ
古市氏は後に西方院山城を築城しますが筒井氏に攻撃され完成3日で落城と、なにかと忙しい城です。
土塁の中はA郭
土橋を渡ると主郭と思えるA郭に! 二重堀の先は確認していないので主郭なのかは未確認。
A郭から二重堀
あたり一面は鹿の糞! 除けながら「奈良の春日野♪」の唄が頭をよぎりました~!! ←古いが・・・
二重堀の間の土塁状から
二重堀の真中に立ちました。 そして、二重堀の先には鹿が遊裕と歩いています奈良公園に繋がるココでは鹿は神出鬼没です!
周囲はこんな郭状段が!
周囲には幾つかの郭状の段(着色)が見られます。
夕暮れ時で細かい所まで廻れませんでしたが二重堀を見たときは感動しました。
現在、瑜伽山上には大杉大明神、白玉大明神、末広大明神、子金丸大明神が建っています、お参りをするにもにココに至る道が無いのも不思議なものです。
西方院山城は正式ルートも無く、不審者にされる可能性があり、紹介はしましたが、あまりお勧めできません!
Blog Link:
2017/7/1 鬼薗山城と西方山城の遠景
2018/3/12 興福寺塔頭大乗院附近にあった鬼薗山城
西方院山城 MAP
近鉄 奈良線「近鉄奈良」駅下車、南東へ徒歩13分
駐車場:近隣のコインパーキング
トイレ:なし
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