2017年8月19日土曜日

応仁の乱に関わる、花の御所 或は 室町殿(はなのごしょ、むろまちどの:京都)

◆同志社大学 観梅館の遺構
京都府京都市上京区御所八幡町103
観梅館の北東に展示

足利将軍家邸宅である花の御所(室町殿)。時と共に変遷はありますが、室町花邸今出川菊邸、この2つのを併せた土地で、北は上立売通り、西は室町小路、東は今出川通りに囲まれ広大な敷地を有していました。
温室のような三角ガラスの中

中を覗くと石敷遺構が見える。
移設展示

案内板ではレプリカもあるようなので、どこまでが本物か? は未確認です。
案内板

出土した石敷き遺構は、同時代上杉本「洛中洛外図屏風」位置関係符合するそうです。



観梅館 地図 (遺跡展示のところ)




◆大聖寺「花の御所」石碑

次は、南に隣接する大聖寺
お寺の周りで「花の御所」石碑を探して見つからず!
あとで確認したら大聖寺門の内側にあるようです。
目の前をウロウロしてたのに、あの中に有ったとは!

大聖寺花の御所の1部岡松殿お寺にしたところで、お寺は何度か移転しているようですが花の御所敷地内に存在しています。

大聖寺 地図 (花の御所石碑)


◆足利将軍室町邸 石碑

そして3ヵ所目は、花の御所南西角にある「足利将軍室町邸石碑を探しに今出川通りまで移動!
分り易い交差点なのに何故か見つけられず、炎天下のサイクリングボケていたようです。

足利将軍室町邸跡 地図



京都は幾度となく来ていて知ったようなところですが、今回は写真の不発もあり、以前からちゃんと見とけば良かったと後悔の旅でした。

しかし、都の夏はアツイ!


*オマケ
京都市役所で本能寺発掘調査をしていました

勿論、本能寺の変の場所ではなく、豊臣秀吉御土居寺町整備した時に移転してきた現・本能寺遺跡で寺の北辺に当たるそうです。

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