東京都江東区古石場2~3丁目
歩いていて、たまたま見つけました。町名がズバリ古石場とゆうところで、江戸城や町造りのための石材加工場&置場です。
今は古石場川親水公園となり一部 暗渠になっているようですが、東側には木場があり埋立られる前は海にも近く伊豆などから運ばれた石材がところ狭しと並んでいたことでしょう。
古石場 地図
地下鉄東西線「門前仲町」下車 南東へ500m 7分
駐車場:なし
トイレ:未確認
城郭ページ! 関東の後北条系の城メインで、 範囲は古代山城から近世城郭まで! その他、遺跡、寺院、伝統芸能、ナドも・・・ *過去Blogは「県名」「石垣」「古墳」ナド ラベルのキーワードで検索してください。
2010年8月27日金曜日
2010年8月20日金曜日
赤塚城 (あかつかじょう:東京)
城主は千葉氏でしたが、小田原合戦で北条方であったため合戦後に廃城とされたようです。
往事、城址の両側は低湿地で田や沼に囲まれていた要害であったと思われます。
本丸跡、二の丸跡、三の丸跡、堀や土塁の残欠が残るだけですが、区立郷土資料館と区立美術館は堀跡にあたるようですが如何でしょう?
池で釣をしている方々を横目に当時の地形などを思いっきり想像しながら廻ってきました <--限界あり

*追加 2015/10/23
郷土資料館
特別展「武蔵の千葉氏」を開催してるので赤塚城内にある郷土資料館に寄ってみました。
展示は千葉氏家系図、妙見菩薩像や妙見社縁起絵巻ナドの資料中心です。
東京大仏
周辺道路ナドは東京大仏となっていますが正式には乗連寺です。
東京大仏の案内板には千葉氏の城址跡なので千葉氏の供養も含まれると書いてありました。
階段を登ると・・・
石碑には「板橋区史跡 赤塚城二の丸跡」となっています。
これはお寺が独自に建てたような雰囲気ですね~
これにより赤塚城には二の丸跡が2か所あるわけですが、
縄張りは未確定で、便宜的に本丸、二の丸ナド名付けているので問題はないようです。
赤塚城 地図
三田線「西高島平」駅下車、南へ1km。 「新高島平」駅下車、南西へ1.1km
駐車場:コインパーキング等。 公園内には見た限りでは無し
トイレ:あり
近くには、東南東に志村城、南に練馬城、南西石神井城がある
ラベル:
13東京,
城,
土塁,
博物館・美術館・資料館,
堀
2010年8月16日月曜日
境台場 (さかいだいば:鳥取)
国指定文化財
鳥取藩が築いた 浦富・浜坂・賀露・橋津・由良・赤碕・淀江・境 の8台場の内のひとつで、農民で組織された民兵が守備をしていました。
現地は広い敷地と長い土塁をもち、想像していたよりより状態もかったです。

境台場 MAP
JR港線「境港」駅下車、水木しげるロードを東へ 徒歩1.7km 26分。 バスもあります
駐車場:あり。 サクラの名所なので、その季節以外は余裕あり
トイレ:あり
境台場正面に境港市の海とくらしの史料館あり。
近くには、 。北に南に米子城。南南東に淀江台場。 東には松江城
2010年8月12日木曜日
二つの天守があがっていた 米子城 (よなごじょう:鳥取)
鳥取県米子市久米町
吉川広家は飯山城に隣接する湊山に米子城を築城し、3重の天守を建造しましたが、関ヶ原の合戦後に中村一忠が入城しました。
そして、中村一忠は吉川氏の天守をそのままに(元の天守が小天守になった)、新たに4重の天守をあげたので山上に2基の大きな建造物が林立していました!!
江戸時代にはいり一国一城令が発令されても破却されず明治まで存続。2基の天守もそれまで残っていたようですから ヒジョーに惜しいことをしました。
残念ながら、火曜日の訪城なので山陰歴史館は休館。米子城天守を模した 妖しい天守 お菓子の寿城もパスの米子でした。
吉川広家は飯山城に隣接する湊山に米子城を築城し、3重の天守を建造しましたが、関ヶ原の合戦後に中村一忠が入城しました。
そして、中村一忠は吉川氏の天守をそのままに(元の天守が小天守になった)、新たに4重の天守をあげたので山上に2基の大きな建造物が林立していました!!
江戸時代にはいり一国一城令が発令されても破却されず明治まで存続。2基の天守もそれまで残っていたようですから ヒジョーに惜しいことをしました。
残念ながら、火曜日の訪城なので山陰歴史館は休館。米子城天守を模した 妖しい天守 お菓子の寿城もパスの米子でした。
米子城 MAP
JR山陰本線「米子」駅下車。 北西へ900m(球場前の案内板まで)
駐車場: 湊山公園 (二の丸のテニスコート隣)
トイレ:あり、但し上部にはなし
山陰歴史館 MAP 火曜休
近くには。 北へ境港に境台場。東北東に淀江駅前に淀江城、淀江台場
。 西の安来市に十神山城、月山富田城。
ラベル:
33鳥取,
城,
石垣,
模擬天守・妖しい天守,
門
2010年8月10日火曜日
広瀬陣屋 (ひろせじんや:島根)

なので、現地で石垣、陣屋石碑、見取り図案内板は確認していませんのであしからず。 写真で見えているの小学校のグランド末端は堀跡のようです。
1666年に松平直政(松江藩主)から3万石の分与で立藩(分家)で、のちに城持ち大名に昇格。 以後、明治維新まで存続。
蛇足ながら 大名には、1,国持ち大名 2,城持ち大名(城主) 3、城持ち大名(城主格) 4,陣屋大名(城を築けず陣屋を形成する) 1万石程度で城持ち大名も居れば、3~4万石で陣屋大名も居ます。
広瀬陣屋 MAP (おおよそこの辺り)
駐車場:確認していません。或いは庁舎に付属か?
トイレ:安来市広瀬庁舎など
近くには、飯梨川対岸に月山富田城。安来市内に十神山城。鳥取県に入ると東北東に米子城、東北に境台場。
2010年8月8日日曜日
月山富田城 (がっさんとだじょう:島根)
島根県安来市広瀬町富田

184mの月山一帯が富田城です。
尼子氏の居城で大内義隆が攻めるが撃退 -> 毛利元就が攻め落城、その家臣が入る -> 尼子家再興のため山中鹿介らが起ち上がり富田城奪還 -> 再び毛利氏所有 ->関ヶ原の戦功で堀尾吉晴が出雲・石見を得て入城し石垣を組み整備を行いましたが、利便性などを考慮し、松江城を築城し4年後に廃城。

まず、歴史資料館でパンフレットなど情報収集。
道の駅裏の尼子興久の墓地から数段の小郭を経て千畳平(せんじょうなり)へ、太鼓壇の山中鹿介の「七難八苦」の銅像を見て奥書院へ、ここには主屋と侍所が復元されている花ノ壇、その先が山中御殿 ここまでで小いさな城なら1城分の見応え。
広大な山中御殿奥から夏場は厳しい七曲りを井戸跡を見ながらダラダラと登ると 突然三の丸石垣が見えてきます。 二の丸からは中海から毛利元就が本陣を敷いた京羅木山も見渡せ、復元建物もあり。本丸進むと木が茂り眺望はイマイチ、一番奥には勝日高神社が鎮座しています、ココは蜂に注意の看板があったので、足場に写真を撮って降りてきました。

184mの月山一帯が富田城です。
尼子氏の居城で大内義隆が攻めるが撃退 -> 毛利元就が攻め落城、その家臣が入る -> 尼子家再興のため山中鹿介らが起ち上がり富田城奪還 -> 再び毛利氏所有 ->関ヶ原の戦功で堀尾吉晴が出雲・石見を得て入城し石垣を組み整備を行いましたが、利便性などを考慮し、松江城を築城し4年後に廃城。

まず、歴史資料館でパンフレットなど情報収集。
道の駅裏の尼子興久の墓地から数段の小郭を経て千畳平(せんじょうなり)へ、太鼓壇の山中鹿介の「七難八苦」の銅像を見て奥書院へ、ここには主屋と侍所が復元されている花ノ壇、その先が山中御殿 ここまでで小いさな城なら1城分の見応え。
山道で止めるスペースも無いし、方向が掴めないのでパンフレット片手に徒歩が最善とおもいます。
山中鹿介銅像MAP、山中御殿跡MAP、
月山富田城 MAP
駐車場:歴史資料館・道の駅広瀬、併設に無料Pあり。
トイレ:あり 山の上は難しい。
歴史資料館: 大人¥200 水曜休み
近くには、 飯梨川対岸に広瀬陣屋跡。 安来駅の北側700mで十神山城。東北東へ19km走ると米子城、そこから北に向かい境港に境台場+水木しげる記念館。
2010年7月28日水曜日
黒田館 (くろだやかた:島根)
島根県松江市大庭町(本来の発掘場所)
山代郷正倉跡の道一本分南側になりますが、現地は発掘後に集合住宅になってしまい、自分が見た限りでは標柱も遺構も無いです。
遺構が残せず苦肉の策なのか? 八雲立つ風土記の丘の中に同規模で推定復元され、室町時代の豪族の館の雰囲気が伺い知ることができます。
公園内には復元竪穴式住居や小ぶりな前方後方墳等があり、当日は古代人の生活体験をやっておりました。 画像左側で煙が立ち上っているのは土器の焼成か古代式食事の支度らしいです。
黒田館 MAP
復元 黒田館 MAP (八雲立つ風土記の丘に復元 。館の見学は無料)
JR山陰本線「松江」駅下車 バス利用。 南東
駐車場:無料
トイレ:あり
八雲立つ風土記の丘展示学習館:(大人¥200)、見返り鹿の埴輪が珍しい、この一帯の復元模型もあり。 レンタサイクルもあります。
近くには、北に山代郷正倉跡(駐車場あり)。山代二子塚古墳、ガイダンス山代の郷。 東へ出雲国府跡、出雲国分寺跡。北東に茶臼山城 。北西に八重垣神社。 西500mに神魂神社(かもすじじゃ)
注* 島根から米子辺りを廻りましたが資料館・博物館は火曜休みが多いようなので気をつけてください。
山代郷正倉跡の道一本分南側になりますが、現地は発掘後に集合住宅になってしまい、自分が見た限りでは標柱も遺構も無いです。
遺構が残せず苦肉の策なのか? 八雲立つ風土記の丘の中に同規模で推定復元され、室町時代の豪族の館の雰囲気が伺い知ることができます。
公園内には復元竪穴式住居や小ぶりな前方後方墳等があり、当日は古代人の生活体験をやっておりました。 画像左側で煙が立ち上っているのは土器の焼成か古代式食事の支度らしいです。
黒田館 MAP
復元 黒田館 MAP (八雲立つ風土記の丘に復元 。館の見学は無料)
JR山陰本線「松江」駅下車 バス利用。 南東
駐車場:無料
トイレ:あり
八雲立つ風土記の丘展示学習館:(大人¥200)、見返り鹿の埴輪が珍しい、この一帯の復元模型もあり。 レンタサイクルもあります。
近くには、北に山代郷正倉跡(駐車場あり)。山代二子塚古墳、ガイダンス山代の郷。 東へ出雲国府跡、出雲国分寺跡。北東に茶臼山城 。北西に八重垣神社。 西500mに神魂神社(かもすじじゃ)
注* 島根から米子辺りを廻りましたが資料館・博物館は火曜休みが多いようなので気をつけてください。
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