2021年11月3日水曜日

江戸東京博物館で特別展「縄文2021 東京に生きた縄文人」(えどとうきょうはくぶつかん:東京)

東京都墨田区横綱1-4-1
最近は城に行けず専ら博物館廻りです!

ただいま開催中の「縄文2021 東京に生きた縄文人」
東京都内の縄文遺跡の展示ですが、目玉として長野県から国宝土偶の出展があります。
多摩ニュータウンのビーナス(5380~5320年前)

入場してすぐにこの東京のビーナスが出迎えてくれます。
目の下に二本線が入っているが これは刺青であろうか?
大森貝塚コーナー

云わずと知れたモース博士現・JR 東海道本線の車窓から発見した大森貝塚のコーナーです。
多摩センター遺跡コーナー

小田急線「多摩境」駅近くに縄文土器造りのための土の採掘跡がありました。開発前に眺めたコトがあるのでヒジョーに興味を惹かれます。
縄文時代の関東平野の一部は海だった!

栃木群馬県の手前まで東京湾が入り込んでいた。
縄文と関係ないが、江戸城ナド戦国時代にこの海岸線に際に沿った丘陵に築かれた城址が多いです(城の下部は低湿地が点在したと思われる)。
注口土器ナド

注口器はナカナカの造形をしてます。
縄文の丸木舟

丸太をくり抜いたが2隻展示されています。その中の一つは6m程あります。
ミニチュア土器

小ぶりながらシッカリと縄文土器です。
東京の縄文土偶100

小振りのモノや顔だけのが多いですが100体の土偶が展示されています。

展示最後は長野県茅野市尖石縄文博物館から「国宝 縄文のビーナス 11/14迄」が来ています。
後期展示替えでは「国宝 仮面の女神 11/16~12/5」が展示されます。 コチラは撮影禁止!


会場外の柱に「丘陵人の顔のモニュメント」

ローマの真実の口の様に手を入れてみる??



帰りに図録と小さな土偶を一体求めました。


写真以外で奥多摩や北区など他のコーナーも有り東京の縄文時代の理解が少し上がりました。
来てみて良かった!!

JR 常磐線「両国」駅下車
駐車場:あり
トイレ:あり

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