2021年3月29日月曜日

御殿場の 地主屋敷 と 旧・岸邸(じぬしやしき、きしてい:静岡)

◼️地主屋敷
静岡県御殿場市東山
今回の地主屋敷武士の城館ではなく、かつて土塁がめぐっていた地主の館とゆうことになります。
よくある長者屋敷と同様なものでしょうか。
屋敷東側から

道路に沿った所が土塁跡のようです。
道路際に土塁と思われる高まりが見られます。
これははじめ道路の開削で出来た土の盛上りとも見えましたが道路がクランク城に通っている形状から(道路が堀跡か?)・土塁に沿った道路と判断しました!?
西側から

全体的にで周辺を歩いても旧状はよくわかりません

場所はとらや工房旧・岸邸の近くですが、短時間で撮影のみであれば神田きくかわ 御殿場店を目指し、その道路を隔てた反対側が地主屋敷です。

稲荷神社
道路際には長右衛門を祀ったと云われる稲荷神社鎮座、帰りにお参りしてまいりました。
稲荷神社の案内板

寛文7年(1667)に江戸 日本橋豪商中村長右衛門正俊領主 稲葉氏(小田原藩)にこの地の開発を願い出て東山新田(深沢新田)を開拓しました。
開発からそれほど時を経ず宝永年(1707)の富士山宝永大噴火によって開拓した新田は火山灰が堆積したと思われるので被災後に復興されていると思えます。どうでしょう??

駐車場:なし (下記参照)
トイレ:なし  〃


◼️とらや工房と東山旧岸邸
静岡県御殿場市東山1082-1
東山岸邸・とらや工房駐車場

駐車場から道路を渡り中へ!
茅葺門

駐車場案内板には茅葺門東山旧岸邸H・Pでは山門と書かれています。

散策しながらとらや工房へ!

とらや工房老舗虎屋の工場です。他に和菓子も出しています。
とらや工房

お汁粉をいただいた後、岸邸に向かいます。
東山旧・岸邸

岸信介 元総理大臣の自邸として吉田五十八の設計で昭和44年(1969)に建てられました。
応接室

ココには外国の要人も招かれたそうです。
 ダイニングでは窓の位置が最高で そこから見える庭園が美しい!
階段

いい階段ですね!
室内から庭

岸邸御殿場市寄贈された後に和菓子の虎屋岸邸指定管理者となっています。
坪庭

東山旧岸邸 入館料¥300(2021/3月現在)

東山旧岸邸。とらや工房Pにある案内

散策コースあり!






駐車場:あり とらや工房、旧・岸邸の利用者用🅿️あり
トイレ:あり 〃

近くには、北に深沢城、信玄塚。北東に足柄城。がある。


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