2022年12月4日日曜日

2022 秋季皇居乾通り一般公開(いぬいどおりいっぱんこうかい:東京)

東京都千代田区1
大手町から皇居へ

秋季皇居乾通り一般公開は11/26から公開されており本日12/4最終日でした!

二重橋前の広場から検査を経て坂下門な向かいます。
坂下門

坂下門をくぐると皇居、宮内省。
坂下門乾門まで一方通行で、
3年振りの公開とのことです。
富士見櫓

このポジションから久しぶりに見る富士見櫓
乾門から退場

この乾門で750m程の通り抜けは終了。
紅葉🍁が綺麗でした!!
乾門外で配布していた!

赤矢印は一般公開順路





2022年11月1日火曜日

増上寺 三解脱門 特別公開 (ぞうじょうじ:東京)

東京都港区芝公園4-7-35
大門から三解脱門へ!

芝 増上寺で「建立400年記念 ~三解脱門特別公開」が行われているので行ってきました。
三解脱門特別公開入口

この奥で受付→荷物が有ればコインロッカーへ→門の階段下で拝観料を払う→十六羅漢カードを引く→三解脱門に上がる。

コインロッカーはあとでコインが戻るらしい。
三門脇階段から登る

11年前公開の時は朱塗の急階段を上ったが、今回は金属製の補助階段が付いており緩やかになっています。

さらに耐震補強もされているようです。
階段途中から大門方面

この階段から上り反対側階段から降りる一方通行となっています。
釈迦三尊像と十六羅漢像

三門2階中央には釈迦三尊像。
十六羅漢像は左右に8躰づつおわします。
釈迦三尊像

左から普賢菩薩菩薩座像・釈迦如来座像・文殊菩薩座像、これらはは天正末~慶長初期作られた像です。


十六羅漢像 第9戍博迦

上目遣いが何ともイイ感じです。
羅漢さんはどの像もユーモラス!
十六羅漢像 第12那伽犀那

増上寺徳川将軍家の菩提寺であり、三解脱門の建設は慶長16年(1611)に江戸城、駿府城、東照宮ナドで活躍した大工 中井正清により建てられた。

カード

拝観料を払うと十六羅漢カードを箱の中から1枚引けます。
自分が引いたのは上の写真の像と同じ第12那伽犀那

三解脱門の階上にお参りしたので煩悩の三毒から少しは開放された良いなぁ~

三解脱門展

三門公開と併せて、本堂脇地下の宝物展示室企画展三解脱門展」大人¥700(三解脱門を拝観すると¥200引になる)も開催されています。

*三門公開は、2022/11/23迄です。

都営地下鉄
浅草線・大江戸線「大門」駅下車、東へ徒歩6分
三田線「御成門」駅下車、南へ徒歩5分
三田線「芝公園」駅下車、北へ5分
駐車場:東京プリンスホテルP(コイン式)
トイレ:あり

2022年10月25日火曜日

横須賀市の 観音崎砲台(かんのんざきだいば:神奈川)

神奈川県横須賀市鴨井 周辺
横須賀美術館

先月の9月になりますが横須賀美術館に「運慶~鎌倉幕府と三浦一族」展を見に行ったので観音崎砲台跡にも寄ってみました。
(同展覧会は現在 神奈川県立金沢文庫で移動開催中 2022/11/27迄)
公園案内図

美術館屋上から公園に出て東京湾、とりわけ横須賀軍港の守りの要である観音崎砲台を廻ります。

画像を回転し北を上にしました。






■ 三軒家砲台跡
砲台下の倉庫

地下倉庫弾薬庫か?
三軒家砲台跡

いい感じで残っていますね。
碑を拡大

3軒家砲台昭和9年に廃止されました。
本文は27㎝加砲となっているが、見取り図には24加砲と書かれているがどちら??
通路?倉庫?

横穴にを付けたもののようだ。
はじめ倉庫とみたが、碑の図を見ると通り抜け可能なようです。
三軒家園地

階段を上り中に進むと見張り台があったようです。





■ 北門第一砲台
北門第一砲台跡

昔来た時はもっと廃墟感がありましたが煉瓦ナド部分補修を施されていました。
北門第一砲台案内碑

第一砲台大正初期に廃止されたようです。
図を拡大

24㎝砲2門が海を睨んでいました。
砲台の石積

周囲より綺麗な石積は後補のようにも見えるが当時物であろうか?
大砲基台は撤去?地中かな?
第一砲台通路

ココには付いていたのだろうか?2門の大砲間を行き来できる。
地下兵員室弾薬庫





■ 北門第二砲台
第二砲台全景

コチラはあまり整備されていません。奥には煉瓦トンネル
砲台跡

1
北門第二砲台碑

どの砲台案内もかすれて読みずらい!
図を拡大

6門設置されていました。
6門中のうち4門の砲座が残されています。
第二砲台弾薬庫

倉庫には鉄扉が残っています。






■ 大浦堡塁
戦没船員の碑

場所が分かり難い場合は戦没船員の碑練習船進徳丸の錨を目指しトイレの辺りが砲台跡です。
大浦堡塁跡

石敷きモザイク模様砲台中心と思うが如何でしょうか??
大浦堡塁塁壁

トイレにちょっと寄っただけなら砲台跡と気づかないでしょう!








■ 南門砲台
南門砲台

左ギリギリのところが砲台跡!
観音崎自然博物館駐車場

観音崎自然博物館前の駐車場からすぐ”!




他の砲台は廻りきれなかったのでまたの機会に!


京浜急行馬堀海岸」駅下車、バス利用
京浜急行「浦賀」駅下車、「浦賀駅」~「観音崎」バスで13分
或いは、浦賀駅前からレンタサイクル(*スマホ登録必要)  利用で観音崎レストハウスまで15分


近くには、南西に浦賀城和田城新井城。南南西に三崎城。西南西に怒田城佐原城。西に衣笠城芦名城

2022年10月11日火曜日

日野市の 高幡城(たかはたじょう:東京)

東京都日野市高幡733(高幡不動のところ)
高幡不動駅から高幡不動に向かう

高幡山金剛寺、通称 高幡不動大宝年間以前から、或は奈良時代から存在する古刹である。

高幡城の記録はあまり無いようで、室町時代には存在したようです。その後は滝山城・八王子城主 北条氏照配下であったであろうかと想像されます。
仁王門

境内に入り五重塔の辺りから高幡山(標高130m)に登るとそこが高幡城
土方歳三像と近藤・土方顕彰碑

仁王門を過ぎると左手に土方像と顕彰碑が見えてきます。

近藤勇・土方歳三顕彰碑案内板

多摩の英雄2名の顕彰碑
前回Blog土方歳三生家はココから1.5kmくらい、新選組史跡廻りもできます。
高幡不動尊案内図

北に浅川、南には程久保川
八十八ヵ所めぐりのコースがある。現在は多摩丘陵自然公園の一部となっています。整備されていて山内は歩きやすいですが城跡の雰囲気は希薄です。
本丸虎口か?

本丸の一段下には平な散策路が続きます、改変はされているとは思いますが、これは郭跡と思って良さそうです。
本丸から堀越しに郭

本丸北の郭の間はとしても良いでしょう。
本丸内部

本丸は北に向かってダラダラと下るが内部は何段かになっていものが崩れたのかもしれない。
本丸の縁土の高まりは見られますが土塁なのかは分かりません。
本丸から眺望

国立府中方面か?
本丸南側から

後に開かれた階段に見えるが如何でしょう?
本丸の南下方の郭

この辺りはイイ感じで郭跡と思われる平場があります。
馬場

下に見えるのが馬場のようです。
かたらいの路(多摩丘陵コース)案内板

遊歩道を辿ると平山城址公園に行けます。
高幡不動名物 高幡まんじゅう

高幡まんじゅう屋さんはもちろん新選組押し!





京王線、多摩モノレール高幡不動」駅下車、西へ200mで高幡不動仁王門、そして高幡城へ
駐車場:参拝者用あり
トイレ:あり

近くには、南西に平山城。南東に百草城、関戸の天守台。北東に三田氏館。北に立河氏館。西北に滝山城がある。