2023年3月27日月曜日

下鶴間城(しもつるまじょう:神奈川)

神奈川県大和市下鶴間727-3付近
台地上からアプローチ

下鶴間城は台地東の縁りを利用しています。
木立の向う側の150m程の下方には境川が流れています。
上の写真のところから進む

この城は小田原 北条氏配下の山中氏の城であるそうです。
同じく、別方向から

城の規模はどれ程であったか? 小学校の辺りも城域であろうか?
正確な位置は分かりませんが発掘で古銭、堀、土塁ナドが確認されていて、発掘調査報告書は出ているので何処かで閲覧できたら加筆します。
小学校脇の斜面に来ました

先の写真の少し南になります。コチラは木が伐採され分譲住宅が建ち並ぶようです。

地図をピンポイントで探し難いですが、境川 対岸の台地には南町田グランベリーパーク、SNOOPYミュージアムがあるので探し易いかと思います。



東急電鉄 田園都市線「つきみ野」駅下車、東へ徒歩6分
 同、「南町田」駅下車、西へ徒歩10分
駐車場:なし
トイレ:なし

近くには、北に成瀬城。北東に恩田城。南に深見城、上和田城山がある。

2023年2月28日火曜日

江戸東京たてもの園にある 大正時代の伊達家屋敷門(だてけやしきもん:東京)

東京都小金井市桜町3-7-1
大正時代に港区白金に建てられた旧・宇和島伊達家の大名屋敷風の門です。
それが江戸東京たてもの園内に移築されたもの。
伊達家屋敷門 裏

表の片袖番所の部屋は裏側まで繋がっています。
高橋是清邸の辺りから伊達家屋敷門

庭園側から見ると良い感じ!
案内板

案内板の劣化で読み難い!
大正時代の建築なので武家屋敷形式風の門と云ったところでしょうか⁈
門の意匠1

元・大名家の誇りか? 宇和島藩伊達家の家紋が付けられています。 
仙台伊達家と違う宇和島笹が特徴のようです。
門の意匠2

縦ミツ引両の家紋も付いています(これは裏紋か?)。
総ケヤキ造りの重厚な門で元・大名家の品格がありますね。


JR中央線
「武蔵小金井」駅下車、北北東へ徒歩で1.9km、又はバス利用
「東小金井」駅下車、北北西に2.1km。又はバス利用
西武鉄道 新宿線「花小金井」駅、南へ2km、又はバス利用
駐車場:あり 有料
トイレ:あり

2023年1月30日月曜日

五島美術館で 茶道具取合せ展 2023年版(ごとうびじゅつかん:東京)

東京都世田谷区上野毛3-9-15
出品リスト表

先日、五島美術館で開催中の 「館蔵 茶道具取合せ展 」(2022/12/19〜2023/2/12)に行って来ました。

茶釜、楽焼や織部焼ナドの展示の見どころは多いですが、
戦国ファンとしては、「豊臣秀吉消息 おちゃちゃ宛」をはじめ千利休、古田織部、小堀遠州、安国寺恵瓊、蒲生氏郷、安国寺恵瓊、片桐石州斎、松平不昧 他、の縁のある茶道具や文が出品されているので興味がある方は是非!
出品リスト裏

展示は2020年にあげたBlog「茶道具の取合せ展」と同じような構成で、今回は消息文ナド手紙をユックリ拝見してきました。 崩し字は少々読めるようになりましたがまだまだ難しいです!!


東急電鉄 大井町線「上野毛」駅下車、西北西に徒歩5分
駐車場:あり(無料)
トイレ:あり

2023年1月23日月曜日

猪苗代城 或いは 亀ヶ城(いなわしろじょう:福島)

福岡県摩耶郡猪苗代町字古城町132-7
大手駐車場の案内板

猪苗代城は、会津黒川(若松)の蘆名氏の一族である猪苗代氏の城です。
会津若松や猪苗代湖には幾度か来ていますが猪苗代城は初めてになります。
案内図

亀ケ城の別名から分かるように亀のように郭が広がっており、現地に在るどの碑も猪苗代城ではなく亀ヶ城となっています。
磐梯山方面からの火山灰や溶岩流ナドを巧みに利用した縄張で、北側に鶴峰城(555m)があります、猪苗代城(551m)の一部に取込まれていたようです。
 
*各郭名がよく分からないので便宜的にⅠ郭、Ⅱ郭、
••• とつけました。
枡形跡

枡形に冠木門があり石垣には多聞櫓がのっていた。
鐘撞堂と井戸

上の写真の枡形から石垣の間を進むとすぐに井戸が見えてきます。
登ってきた大手道を振り返る

両側に石垣があるので当時の大手道と思っても良いかと思います。階段は改修かもしれないですが、、
Ⅰ郭櫓門跡の下からⅡ郭虎口

古絵図で、Ⅱ郭虎口は屋根無しで簡単に描かれているので冠木門かもしれません。
Ⅱ郭

Ⅱ郭は周囲に土塁と野口英世像が建っています。
Ⅱ郭からⅠ郭

現在崩れていますが古絵図にこの部分に石垣が描かれています。

Ⅰ郭からⅡ郭虎口

大手道を登ってきて階段を写真右へ登るとⅡ郭虎口、左へ行くとⅠ郭の櫓門跡。
Ⅰ郭から北方面

写真右寄りの猪苗代小学校は野口英世の出身校で案内板には英世がこの城で遊んだであろうコトが書かれていました。
Ⅰ郭から堀と細尾根

痩尾根は手前の堀の掘り残しであろうかと思います。
鶴峯城は堀と土塁状痩尾根の向こうの丘にあり、猪苗代城の縄張に取込まれていたようです。
Ⅲ郭

Ⅲ郭から猪苗代湖が見えました。
Ⅲ郭側からⅡ郭虎口とⅠ郭

Ⅰ郭石垣の辺りににかつて門があり、石垣上にはその門を睨む櫓が建っていました。
旧山内家住宅前から

郭間の堀の状態がよくわかる。
図書歴史情報館駐車場の西側の堀と思われる辺り

蘆名vs伊達の摺上原の戦いの頃には猪苗代氏は伊達政宗に従い合戦に負けた蘆名氏は滅びます。
会津を手にした政宗ですが一年余で豊臣秀吉傘下となりこの地を失う→会津黒川(若松)城に蒲生氏郷が入り猪苗代城には家臣を入れた→上杉景勝の城代が置かれる→蒲生秀行の城代が置かれる→加藤嘉明が堀主水を入れる→保科正之が城代を置く。

今回は時間の都合で寄れなかったですが摺上原古戦場は猪苗代城から西へ直線4kmほど。
図書歴史情報館脇から城

図書館裏の斜面はⅥ郭。
図書館はかつての堀であったか?
保科正之展のチラシ

この時ちょうど 猪苗代町図書歴史情報館で「没後350年記念 保科正之展」をやっていました。(2022/10/25~11/27)
写真、パネル等60点ほどの規模でした。

城から北へ2.2km走ると土津神社があります、その奥の院は保科正之公の墓所。奥の院の近くの駐車場が便利。
戊辰戦争で被弾した城の鐘

城内にあった時の鐘。
戊辰戦争の折りに会津若松に向かう官軍が鐘に向けて発砲して空いたもののようです。





猪苗代城 MAP(大手側駐車場、案内板)
JR 磐越線「猪苗代」駅下車、北へ徒歩21分
駐車場:あり
トイレ:あり

近くには、北隣に鶴峯城。西に摺上原古戦場跡。東南東に八手山城。北北東に音高城。

2022年12月15日木曜日

福島県庁になった 福島城 (ふくしまじょう:福島)大手門

福島県福島市杉妻町2-16
県庁舎外来駐車場(コイン式)

駐車場を入った辺りには御殿が建っていたが時代で差異があるようです。駐車場の先道路沿い警察署の堀跡発掘で三引両(杉目城時代の伊達家家紋か?)が付いた漆器が見つかっています。
駐車場脇道路に見える大手門跡碑

北側から大手門と県庁、左は駐車場。
大手門前案内板
 
大手門石碑は道路のセンター分離帯に在るが、この案内板は歩道側。
城址碑(県庁前)

県庁前の自転車置き場の辺りに城址碑があります。
福島城址碑

別称は大仏城、杉目城と云われる。
城址案内板

伊達氏→蒲生氏→上杉氏の支城→天領→本多氏→堀田氏→板倉氏が明治まで統治した。
阿武隈川

堀としての阿武隈川は北に向かって流れる。南にあたる写真奥が上流,かつ 大手門も北向きでカーナビが180°回転した感覚です。
対岸は低湿地で攻め難かったかと思います。
残存土塁

良くぞ残った!
この土塁はこの奥に見える県庁西庁舎前で切れております。
写真左側(西側)の駐車場は堀であったようです。
土塁の案内板

対岸からの古写真から土塁が確認できます。
二の丸御外庭

庭の遺構ですが周囲より低くなっております。
当然、改変されていると思ってよいでしょう。
二の丸御外庭案内板

案内図の築山は無いようです。
御外庭の遺構と思われる

庭園の遺構らしき灯篭,庭石,石橋や琉路の石組みナドが見られます。
宝塔

この宝塔は残存土塁の辺りからココへ移されたそうです。
大佛城出土物案内板

福島城築城以前にあった杉妻寺(宝塔が存在を裏付けている)の仏像に因んで大佛城と云われたようです。

*丈六仏(一丈六尺=4.85m)であれば一般に大仏と呼ばれる。
板倉神社

御外庭に隣接する板倉神社は 板倉重昌・重矩 父子を祀っている。
島原の乱で、父子共に参陣、重昌は鎮圧軍の総大将を勤めたが原城総攻撃で闘死した。
この板倉神社で板倉さんの奉納銘を幾つか見かけたので、今でも子孫の方がいらっしゃるようです。
板倉神社案内板の板倉氏時代の図

神社の図を基にして写真に文字を入れましたが,地図が大雑把なのと 時代毎に縄張りが変化していそうなので実施とけっこう違っている可能性あり。

※帰ってから調べたら福島警察署の辺りにもう少しリアルな案内図がるようです。

一ヵ月ほど前の福島行きでした!
できれば周辺を歩いておおよその規模を掴みたいところですが次の予定があるのでこれまで、良い早朝散歩でした!

福島城 MAP(城址碑のところ)
JR東北新幹線、東北本線、奥羽線、阿武隈急行、福島交通飯坂線「福島」駅下車、
 南東へ徒歩11分
駐車場:県庁外来駐車場(コイン式)。(板倉神社参拝者用もとめられそうな感じです)
トイレ:あり

2022年12月4日日曜日

2022 秋季皇居乾通り一般公開(いぬいどおりいっぱんこうかい:東京)

東京都千代田区1
大手町から皇居へ

秋季皇居乾通り一般公開は11/26から公開されており本日12/4が最終日でした!

二重橋前の広場から検査を経て坂下門な向かいます。
坂下門

坂下門をくぐると皇居、宮内省。
坂下門→乾門まで一方通行で、
3年振りの公開とのことです。
富士見櫓

このポジションから久しぶりに見る富士見櫓。
乾門から退場

この乾門で750m程の通り抜けは終了。
紅葉🍁が綺麗でした!!
乾門外で配布していた!

赤矢印←は一般公開順路