2018年4月27日金曜日

柿田川の湧水源にある 泉頭城 (いずみがしらじょう:静岡)

静岡県駿東郡清水町伏見
現地案内板より

泉頭城は浸食された(堀)と豊富な湧水を持ち、を構えるには良い立地でありますが、残念ながらとしてより柿田川湧水群(名水百選)で知られています。
徒歩での公園入口

ココにはずいぶん前に来ました。今回は観光目的なので時間の都合での隅まで廻っていません。
二ノ洞

土の下には障子があるのでしょうか??、
土塁痕? 1

二ノ洞を渡ると既に本曲輪に入っているようです。
土塁痕? 2

土塁と違うかな⁉
案内図の位置関係から土塁とも思えますが造成の結果なのかは不明です。
本曲輪から三ノ洞

堀と云われなければ気付かない。
本曲輪の祠裏から二ノ洞

最初に渡った二ノ洞の先は車道となっています。
駐車場南端から

下ると柿田川湧水群を廻る遊歩道である。
本曲輪駐車場

上の南端の場所から振り返る。ナカナカ広いです本曲輪
本曲輪店舗から

土地柄 名水豆腐名物のようです。自分は湯豆腐を食しました、他にとうふソフトクリームなどもあります。

さて、名水百選が湧く泉頭城ですが、清水町伏見とゆう地名は、京都伏見と同じく水が湧くとの意であろうか?
北条氏が築き武田徳川との睨み合いの場ともなったが、豊臣秀吉による小田原合戦が始まる前に破却し、韮山城に集力したそうです。 攻めてきたら敵方に飛び出すような位置にあり、山中城ほど要害ではないので無難な選択ですね~!

泉頭城 地図
JR東海道線、東海道新幹線三島」駅下車、西南西に徒歩35分。
公園前に「泉」バス停がありますがルートは未調査。
駐車場:あり(¥200程度)
トイレ:あり

2018年3月12日月曜日

興福寺塔頭大乗院付近にあった 鬼薗山城(きおんさんじょう:奈良)

奈良県奈良市高畑1069
北から鬼薗山城

西方院山城に隣接する鬼薗山城です、現在は奈良ホテルとなっています。
上の写真の反対の城側から

右寄りが東大寺方面を見る。
多聞城は左奥の方とおもわれます。
奈良ホテルへの入口付近

鬼薗山城東の端です、荒池人口の池なので国道も嵩上げしたと思われ、鬼薗山城西方院山城の間はもう少しではなかったか?と推測します。
主郭と思われる奈良ホテル

削平盛土は当然されていると思うが、元の地形に沿って建てらていれば良いのだが・・・
ホテルの裏庭

先の西方院山城鬼薗山城は、
古市氏、十市氏、筒井氏、大乗院三好三人衆らが関わってきますが他のH・Pに詳しいので割愛します。
奈良ホテルの模型

ホテル現在耐震工事中で自由に歩けませんでした。(2018/2月現在)

この辺りは興福寺塔頭大乗院の敷地でしたが。明治2年(1869)に最後の門跡 隆芳還俗華族となり大乗院は消滅し、明治時代に奈良ホテルが建設されるに至った。
この奈良ホテル旧・JR奈良駅と共に重厚な造りで文化財としての見所もあり、また、国賓著名人も宿泊しています。

過去Blog
2018/3/10 リトライ! 西方院山城
2017/7/1 鬼薗山城と西方院山城の遠景
鬼薗山城 地図
近鉄奈良線「近鉄奈良」駅下車、東南へ

2018年3月10日土曜日

リトライ! 西方院山城(せいほういんさんじょう:奈良)

奈良県奈良市高畑1059
南から西方院山城

また奈良へ行き、昨年は瑜伽神社から登り口が無かった西方院山城ですが、登城路があるとの情報があったので寄ってみました。
奈良ホテル(鬼薗山城)側のから

しかしチョット入ることを躊躇うような登りで、斜面を登る姿を国道から人が見たら間違いなく怪しい人です! 
北から西方院山城

荒池大堀に見えますが明治21年築造なので往時は沢だったようです。
因みに、下方の猿沢池奈良時代人口池です。
西の際の小さい郭

古市氏は鬼薗山城築城し始めるが中途で西方院山城に変更、またまた変更して鬼薗山城を築城。
土橋らしきところ

古市氏は後に西方院山城築城しますが筒井氏に攻撃され完成3日で落城と、なにかと忙しい城です。
土塁の中はA郭

土橋を渡ると主郭と思えるA郭に! 二重堀の先は確認していないので主郭なのかは未確認。
A郭から二重堀

あたり一面は鹿の糞! 除けながら「奈良の春日野♪」の唄が頭をよぎりました~!! ←古いが・・・
二重堀の間の土塁状から

二重堀の真中に立ちました。 そして、二重堀の先には鹿が遊裕と歩いています奈良公園に繋がるココでは鹿は神出鬼没です!
周囲はこんな郭状段が!

周囲には幾つかの郭状の段(着色)が見られます。
夕暮れ時で細かい所まで廻れませんでしたが二重堀を見たときは感動しました。
現在、瑜伽山上には大杉大明神白玉大明神末広大明神子金丸大明神が建っています、お参りをするにもにココに至る道が無いのも不思議なものです。
西方院山城は正式ルートも無く、不審者にされる可能性があり、紹介はしましたが、あまりお勧めできません!

Blog Link:
2017/7/1 鬼薗山城と西方山城の遠景
2018/3/12 興福寺塔頭大乗院附近にあった鬼薗山城

西方院山城 MAP
近鉄 奈良線「近鉄奈良」駅下車、南東へ徒歩13分
駐車場:近隣のコインパーキング
トイレ:なし

2018年2月19日月曜日

国立公文書館で企画展「太田道灌と江戸」(おおたどうかんとえど:東京)

東京都千代田区北の丸公園3-2
国立公文書館エントランス

太田道灌資料と、江戸城に関係する後北条氏の資料も展示されています。
会場のパネル

江戸城を築城し扇ヶ谷上杉家に忠義を貫いた太田道灌は魅力的な武将で一言でいえば「人物」と、いったとこでしょう。
アチラコチラに御殿山道灌の物見山のような遺構が残り現在でも慕われていることがわかります。
江戸名所図絵

道灌の途中での出来事 山吹の里の一節。
大田道灌兵書

江戸時代以降とおもわれるが、道灌が著したように書かれた兵学書(上・下)。
太田道灌書状写

この書状は道灌の横死の年と考えられる。
そう云えば命日開放される静勝寺道灌像を拝していなかったので行かねば!
蜷川家文書

将軍 足利義政古河公方 足利成氏との間での和睦に伴い宙に浮いた足利政知伊豆国を与えるとゆう内容です。
後北条家裁許状(虎の印判)

家臣の戦死による相続争いに関する朱印状
北条家朱印状写

人足招集人数点呼するナド当時の江戸城普請の様子が分かる書状。
北条家朱印状(虎の印判)

江戸宿小代官百姓に宛てた書状江戸宿=城下町を示す貴重な資料


北条氏ですが、他の滅んだ大名と比べると資料が沢山残っていると云われますが各地の名主豪族徳川家も江戸城内に大切に保存していてくれたのでしょうか!

何点か資料を撮ってきましたが撮影禁止もあり注意が必要!

最後に公文書館goods販売コーナー正保の絵図のうち苅谷城図¥500を求めました。現在販売中は3種ですが上山城棚倉城は売り切れて残り1種。折畳まれているが持ち帰るにはなかなかデカイです!

明後日、2/21(水)14:00-14:30 は同館1Fでギャラリートーク有
会期は3/10迄!( 月〜土 祝日は休み)

過去BlogLink:2017/7/18 東京フォーラム、太田道灌像と江戸城天守模型
国立公文書館 地図
東京メトロ 東西線「竹橋」駅下車、西へ徒歩3分

2018年2月3日土曜日

小田原城下・日向屋敷跡 発掘現場解放(ひゅうがやしき:神奈川)

神奈川県小田原市栄町1-1
小田原駅東口から現場

本日の所沢市滝の城発掘発表会でしたが雪の影響で中止! 運良く小田原・日向屋敷発掘現場解放が同日の開催されたので来てみました。(2018/2/3)
小田原城下・日向屋敷跡第Ⅰ地点資料

来る度にフェンスの中をチラ見していましたが、今回はじめて中に入りました。江戸時代発掘は終わり、さらに掘り下げ後北条戦国時代遺構を見ることができます。
発掘現場全体

全体に水気が多く、質問すると谷地形だったかもしれないと仰ってました。
見えている赤土城の方から土を崩し 或はを掘った残土でココを造成したようです。
これから電車に乗るので、取り敢えずこれだけupします。
駅寄りから

水色の塗りつぶしは堀跡? 或は?
の塗りつぶしは建物跡、に沿った石敷きのある方形空間。
大土坑の脇

景徳鎮が発見された32号井戸が見えます。手前の側溝のようなところが何かを聞いてくるのを忘れました。
図に大土杭とある部分

元の地形は、からに向かって下っていたそうです。この先は線路になるので地中には遺構がそのまま残っているかも!
大溝

整然と石列があり!
大溝

点々と庭石の様相です。聞いたところ庭では無いようです!?
建物遺構

区画に沿ってが植えられています。石敷き以外の所からはあまり遺物が出ないそうです。
同じく建物遺構の奥側

に沿って切株があります。垣根としての立木だったのでしょうか?

ココは建物跡らしいので今後の研究を待ちたい思います。
井戸?

石組の形をみると井戸のようです。

現地案内図に着色

この辺り一帯は大久保忠隣改易された時にその妻日向御前隠居所があったので日向屋敷といいます。
現地の案内図2

その後、区画され幕末まで武家屋敷でした。
戦国時代の32号井戸から出土

水注(水差し)と共に、景徳鎮糸尻を上にして(逆さ)9枚重ね無傷で発見。戸の地鎮祭のようなモノか?
戦国時代の陶器

陶器から胡桃ナド食料までイロイロ。
江戸時代の遺物1

鉄製は良く見ますがこの薬研はあまり見ないです。
江戸時代の遺物2

江戸時代瀬戸信楽堺・明石擂り鉢伊万里ナド多様。

初めての日向屋敷ですが、
からの方に下っていく様子を自分の目線で感じられたし、井戸を鎮める為と思われる景徳鎮、その他モロモロ
おもっていた以上に見応えがあり来て良かったです!!

日向屋敷 発掘現場 地図