◆同志社大学 観梅館の遺構
京都府京都市上京区御所八幡町103
観梅館の北東に展示
足利将軍家の邸宅である花の御所(室町殿)。時と共に変遷はありますが、室町家の花邸と今出川家の菊邸、この2つの邸を併せた土地で、北は上立売通り、西は室町小路、東は今出川通りに囲まれ広大な敷地を有していました。
温室のような三角ガラスの中
中を覗くと石敷遺構が見える。
移設展示
案内板ではレプリカもあるようなので、どこまでが本物か? は未確認です。
案内板
出土した石敷き遺構は、同時代の上杉本「洛中洛外図屏風」と位置関係が符合するそうです。
観梅館 地図 (遺跡展示のところ)
◆大聖寺「花の御所」石碑
京都府京都市上京区烏丸通今出川上る御所八幡町109
次は、南に隣接する大聖寺へ
お寺の塀の周りで「花の御所」石碑を探して見つからず!
あとで確認したら大聖寺の門の内側にあるようです。
目の前をウロウロしてたのに、あの中に有ったとは!
大聖寺:花の御所の1部の岡松殿をお寺にしたところで、お寺は何度か移転しているようですが花の御所敷地内に存在しています。
大聖寺 地図 (花の御所石碑)
◆足利将軍室町邸 石碑
京都府京都市上京区築山南半町
そして3ヵ所目は、花の御所の南西角にある「足利将軍室町邸」石碑を探しに今出川通りまで移動!
分り易い交差点なのに何故か見つけられず、炎天下のサイクリングでボケていたようです。
足利将軍室町邸跡 地図
京都は幾度となく来ていて知ったようなところですが、今回は写真の不発もあり、以前からちゃんと見とけば良かったと後悔の旅でした。
しかし、都の夏はアツイ!
*オマケ
京都市役所で本能寺発掘調査をしていました
勿論、本能寺の変の場所ではなく、豊臣秀吉が御土居と寺町を整備した時に移転してきた現・本能寺の遺跡で寺の北辺に当たるそうです。
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