京都府京都市上京区上御霊前通烏丸東入上御霊竪町495
上御霊社 西門(楼門、伝・伏見城の遺構)
近頃応仁の乱で盛上っていまねー!
その勃発地点、御霊神社=上御霊社にやって来ました!
西門(楼門)道路脇の案内板
上御霊社合戦は、山名宗全らと軋轢が生じて身の危険を感じた畠山政長が自邸を焼き上御霊社に陣を構えました。 そこを畠山政就を推す山名宗全らの軍勢が取囲み合戦に及びました。
楼門から西をみる
西門(楼門)の先には今出川が堀として機能。この西から山名政豊が攻撃。
南門(四脚門)
南は、堀と相国寺の藪があり、コチラも要害です。 この南からは畠山義就が攻撃します。
そして、北側からの攻撃は朝倉義景。 北と東側はあまり要害では無かったようです。 因みに東側は住宅街でした。
かくして、援軍を得られず劣勢の畠山政長は落ちてゆき、この後応仁の乱へ突入してゆきます。
最近は書籍やTVで盛んに取り上げられているので、わたしが書くまでのことは無さそうですが雰囲気だけでも伝われば良しとします!!
上御霊社(御霊神社) 地図
地下鉄烏丸線「鞍馬口」駅下車、1番出口から東南へ徒歩2分
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