今回は松本市のレンタサイクル 「すいすいタウン」を借りました。
自転車で「松本」駅南方の県道297を西へ向かい、田川を渡りすぐのセブンイレブン先の角を左折、300m南下すると道路右側に「←井川城」の案内板があり、そこを左折・・・
(クルマはきついので反対側へ回る!)
この未舗装道に入り右手にこんもりした櫓台のようなところが見えてきます、ソコに「井川城」の表示と案内板が掲げられています。
城跡中心と云われる塚に到着
はじめコノ塚を見たとき、同じように田圃の中にある伊勢松ヶ島城の伝・天守台を思いました。
コノ付近に広大な居館を営んでいたと想像されますが今は櫓台があるのみ。
井川城案内板
周辺の居館跡らしい地名、櫓台状のような塚、堀状にめぐる川ナドのから井川城の中心地とされているようです。
また、 賃貸物件ナドに古城と冠した物も見受けられます。
小笠原氏は鎌倉時代末までにこの井川城に居館を構えていましたが、やがて戦乱の世がやってくると平地の井川城から山中の堅固な林城へと移っていきます。
*追記 2015/8/31
H25年発掘調査で、硯・かわらけ・青磁なも出礎石柱建物跡や主郭推定地に造成痕が出ています。文献にある井河城 門の位置との整合性ナド様子が明らかになりつつあります。
図は井川城発掘資料を基に簡単に作成しました。正確では無いですが大手や堀位置の参考まで!
Link
織田信雄築城の松ヶ島城 2009/7/7(直接関連は無いですが参考まで!)
井川城 MAP
JR篠ノ井線「松本」駅下車、南南西へ1200m
松本電鉄 上高地線「西松本」駅下車、南へ700m
駐車場:なし
トイレ :なし
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