■高台寺
京都府京都市東山区下河原町526
高台寺は豊臣秀吉の正室 高台院(寧々)が慶長11年(1606)秀吉の菩提を弔うため建立しました。
建立にあたって伏見城の建物を移築し、現在残る遺構は表門、観月台、霊屋、傘亭、時雨亭があります。
この写真の渡り廊下で繋がれた所が観月台。そして上方に屋根だけ見えている霊屋。その上方にあるのは傘亭、時雨亭。
(正面の開山堂は遺構では無い)
観月台には秀吉も寧々ココに立ったのでしょね!?
次は秀吉・寧々の木像が安置されている霊屋に向かいましたがカメラエラーのため写真は無いです!
この2棟は渡り廊下で繋がれています。
時雨亭は窓が多くとられていて蔵のようなサイズ!
傘亭、時雨亭どちらも窓が多めで風情があり暑い日でしたが微風が吹くと涼しい場所でした。
寺内の「百鬼夜行」の展示に合わせて白砂に色付けしているようです。
創建時の方丈は伏見城遺構建築のでしたが今あるものは再建です。
■圓徳院 *高台寺塔頭
この門は木下家の屋敷門と伝わる。
北政所は慶長10年(1605)伏見城から化粧御殿と庭園が移しココに住しました。高台院(寧々)は実家の木下家の菩提を弔うためにこの圓徳院の所に住まいしました。
化粧御殿は焼失していますが北庭は残存。
この北庭は小堀遠州がの手が入っていて桃山形式を残しています。
別の口の北寄りの門から入ると三面大黒は秀吉の持仏で正面に大黒天、左右に毘沙門天、弁財天の3面を持っている像。
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伏見城関連の過去Blog:
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2015/8/4 伏見 福島大夫大段差-御香宮
2015/7/29 伏見城 内郭部
2017/8/18 応仁の乱勃発の地 上御霊神社
京阪バスで京都駅から「東山安井」バス停下車、東へ徒歩6分
駐車場:あり(高台寺、圓徳院、土産店のいずれか利用で1H無料)
トイレ:あり
近くには、東に霊山城がある。
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