奈良県大和郡山市小泉町
櫓風建物
小泉城は、斑鳩の法隆寺と大和郡山城のほぼ中間にあたり、県道123号線が城内を横切るので迷わず到着!
ココには、はじめ 小泉氏の城館がありました。小泉氏は筒井氏に攻められ落城。
高林庵の角から
豊臣秀長の家臣入城→大和郡山の増田長盛領に組込まれたか? →関ヶ原戦いで改易。
茶道石州流 高林庵の案内板
その後1601年(慶長6)片桐且元の弟 貞隆が小泉に封じられたが、龍田城主であった兄 且元と共に豊臣家の補佐として茨木城へ移ったようです(参考wiki)→筒井氏が城代に!
海鼠壁がいい感じ!
大坂の陣を経て1623年(元和9)に貞隆が再び封じられ小泉陣屋を構え、小泉藩は維新まで存続しました。
片桐稲荷の碑
茶道 石州流宗家 高林庵・片桐邸は城内であるが、城の主郭部ではなく、東南東に少し離れた主郭のところに小泉城址碑、その近くに片桐城址碑があります。
台地の裾を巻いている堀
ナギナタ池、お庭池に行くため、東から回り込むと、お庭池の東の続きの堀とおもわれるこの写真の池に出ました。
この他、お城池の南方(直線100m)程の小泉神社に城門が移築されています。
城址の辺りは道路が狭く駐車場も無く、このため写真があまりありません。 多少離れても駐車場が確保できたら徒歩の方が確実に廻れます。
ともあれ片桐家が城内に住み続けているとゆうことは凄いことですね!
小泉城址碑 MAP
片桐城址碑 MAP
高林庵案内板 MAP
JR関西本線「大和小泉」駅下車、北西へ900m 徒歩12分(城址碑まで)
駐車場:なし
トイレ :なし
近くには、東南東に筒井城。 北東に大和郡山城。 南西に龍田陣屋。 西南西に信貴山城がある。
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