発掘現場の前に坤櫓を内側から
先週、電車に揺られ駿府城と田中城に行って参りました。
坤櫓前から富士山と発掘現場
本丸の上には今川義元、徳川家康の頃と変わらぬ富士山が見えます。
見学ゾーン&発掘情報館「きゃっしる」の塀
まずは塀の窓から観察。
「きゃっしる」の見学ゾーン
崩されているとはいえよく残っていますね。石垣の高さは堀の水面から19mで、いまの地表面からでも10m近くの高さがあったようです。
水路遺構か?
この溝は庭園ナドの導水であろうか?
今後の成果発表がたのしみ!
石垣防護ネットで守られる石垣
長丁場の発掘のため防護して割れナドによる崩落を防ぐそうです。
石垣防護措置の案内
いろいろな案内版が親切に設置されています。
江戸城天守台より大きい駿府城の天守台、発掘はH28年度~31年度と大がかりな発掘となっています。
金箔瓦!
時間内であれば無料で見学ができ、出土物の展示やVTR案内やアレコレとお話も聞けます。
天守台転用石
発掘情報館にて冊子、「駿府城まるわかり」、「駿府城跡天守台 まるごと発掘①」の2冊を求めました。
年度別発掘調査場所
区切って発掘し、最終の年は今川館まで掘り下げます。
また、有料ですが発掘体験も催されています。
今年は10月で完了ですが、これから数年続く調査なので、また募集を掛けるようです。
静岡県庁別館21Fから
展望フロアは、有難いことに20:00まで開いているので櫓ナドをまわってからでもじゅうぶん間に合います。
次は田中城をアップします。
過去Blog: 2012/5/12 駿府城
駿府城発掘現場 地図
静岡県庁別館21F展望フロア 地図
JR 東海道線、新幹線「静岡」駅下車、北北西14分 1.1km
静鉄 清水線「新静岡」駅下車、北西へ13分
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