東京都品川区北品川4丁目付近
太田道灌は江戸城を築くまで、御殿山(長禄年間)に居城を構えていました。
後に 後北条氏の家臣鈴木氏の居城として使用され、江戸時代には将軍家が鷹狩の休息場として御殿を造営しました。
場所は、JR山手線の大崎駅と品川駅の中間くらいにあり、西から南にかけて目黒川が流れ、東側JR東海道線の東側は江戸湾(東京湾)に囲まれた台地で要害な地形であったと想像できます。
残念ながら、幕末に台場造営のための土取り、旧国鉄(JR)東海道線の敷設のために削られ見る影もありません。
御殿山ガーデン(↑の撮影場所ではない)下には樹木の生い茂った遊歩道があり、なんとなくではありますが 当時の雰囲気を楽しめる遊歩道になっています。
御殿山城 地図 (おおよその場所)
JR・京浜急行「品川」駅下車 南へ900m 10分。
JR「大崎」駅下車 北東1km 13分。 京浜急行「北品川」駅下車 南西に400m 5分。
駐車場:なし
トイレ :不明
近くには、北北西に白金長者屋敷。南西に馬込城。 東北東にお台場。 北に高輪原古戦場が ありあます。 沢庵和尚・賀茂真淵・板垣退助のお墓。
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