2023年6月6日火曜日

長久保城(ながくぼじょう:静岡)

静岡県駿東郡長泉町下長窪1074(城山神社のところ)
主郭があったWell-D

西に桃沢川、南に黄瀬川。
城址石碑のすぐ東に小河川、更に東側にも梅ノ木沢川が
流れており天然堀に囲まれた要害であったと推察します。
城址碑

城址碑はWell-Dから前の「城山」交差点を渡ったところに存在します。
長久保城址碑文

鎌倉時代初期に竹の下氏が砦を築き、戦国時代に城は今川・後北条・武田・中村・徳川と、点々としたようです。 碑文には豊臣秀吉による山中城攻略の前線基地となったと刻まれています。
城址碑からすぐ東側の川

この100mほど東(外側)に梅ノ木沢川が流れています。
城山神社とWell-Dの間の道路から

おそらく索道のため神社側は削られています。
この先、246号線を越え小学校側にも行ってみました、その反対側は土塁とのコトです。
上の写真の道路を上る

神社公園の北側は国道246号線バイパス建設で削られているようです。堀も246号線開削で消えた模様です。
同じ所から神社反対側

商業施設Well-Dは本郭を崩してその跡に建っているようです。
城山神社公園P

右手に公園🅿️
この坂を上ると城山神社の一段上の郭があり遊具施設があります。
公園に入りました

社が鎮座する郭は1段低く、コチラとは土塁で隔てられています。

早速、土塁状の遊歩道を歩いてみる

発掘で、城山神社のところは階段状の郭と確認されています。
城山神社脇の土塁

公園上部から城山神社にかけて土塁が降りています。
神社先端から南側を見る

前方には僅かな平地、その向こうに黄瀬川が流れています。

遺構が絶望的と思い寄らずに 幾度となく246号線で走り抜けていた長久保城なので今回が初登城です。
開発されてはいますが思いの外 周辺に城址の雰囲気が残っていて当時の状況を妄想するコトができました。


ココから1.2km南西に山中城攻めで闘死した一柳直盛公首塚がありますが後から気付いたので寄れませんでした。

JR御殿場線「長泉なめり」駅下車、西へ徒歩12分
駐車場:城山神社公園🅿️へ。自分はWell-Dで買物して駐車
トイレ:神社の公園にあり

東に徳倉城。北西に南一色城、天神川古城。北北東に大畑城、千福城。南に泉頭城、戸倉城、がある。

2023年5月21日日曜日

岩崎氏館 と 源頼朝義経対面石(いわさきしやかた、みなもとのよりともよしつねたいめんいし:静岡)

◆岩崎氏館
静岡県駿東郡清水町八幡72
①アプレシオ駐車場から北西方向

カラオケ、ネットカフェのアプレシオが館の中心のようです。

八幡神社の方から入ったので正面の県道側写真はありません!
②アプレシオ裏の橋から西側

西側は暗渠になっている。

勝手に堀跡と思っていますが、この溝は単なる用水路かもしれません。
③アプレシオ裏口の橋から東側

コチラ 東側は細い流があります。
④秀源寺裏の水路東側

館側は微高地になっており、南側は低湿地 或いは田んぼかとおもわれます。
⑤秀源寺裏の水路西側

この水路は曖昧ではあるが湾曲しており堀の雰囲気を醸しております。しかし後世の用水路の可能性も有りそうてす。




駐車場:八幡神社の🅿️を借りました。
トイレ:なし

◆八幡神社(対面八幡神社)
静岡県駿東郡清水町八幡39
⑥神社参道

本殿の横に白幡社があります。
源氏の白幡からきているのでしょう⁉
⑦源頼朝、源義経対面石

参道を進み左奥に源頼朝義経兄弟の対面石があります。
⑧対面石

源頼朝と奥州から駆けつけた義経の対面の場であるそうです。
⑨対面石案内板


対面石八幡神社は通り名で、
八幡神社(やはたじんじゃ)が正しいようです。

周辺図

写真掲載番号あり!



駐車場:参拝者用あり
トイレ:未確認



2023年5月10日水曜日

三島市の 谷田城(やたじょう:静岡)

静岡県三島市谷田136付近
谷田城を西側から

矢田城には石碑しか無いですが近くを通ったので寄ってみました。

場所は三島バイパス(国道1号)の「矢田」交差点を折れて、すぐ1本目を入ったところに石碑があります。

石碑

刻印は史跡谷田堡址となっています。案内板は劣化で解読不能のため写真無し。
近年まで土塁・堀が残っているところが有ったそうです。

城主は、渡辺照雄が守ったとされています。

中心部は坂道を登ったところ

右の登り道は城址の真ん中を貫いているようです。

写真の左方は低地であり、城周囲も低湿地であったかと思います。

西側は大場川が北から南へ流れ低湿地を形成したのかもしれない。川が城の際を洗っていたのかもしれません!?

城址西側の田んぼ脇の水路は鯉生川と云う堀跡のようです(※未確認)。


谷田城 MAP 石碑のところ
伊豆箱根鉄道「三島二日町」駅下車、北東に徒歩9分
駐車場:なし
トイレ:なし

近くには、北西に川原ケ谷城。西南西に泉頭城。南西に戸倉城。南南東に仁田氏館、韮山城。東に田中城がある。

2023年5月5日金曜日

移築・姫路藩 酒井家 上屋敷門 (さかいけかみやしきもん:東京)

東京都文京区向丘2-1-11
メトロ 東大前駅1番出口の辺りから

場所は、前回の東大赤門前の国道17号(中山道)を北へ進み写真の所を曲がった先が移築・酒井家上屋敷赤門がある西教寺です。
西教寺は東向き

門は東大農学部グランド(水戸藩邸跡)の正面にあります。
西教寺表門

この門は姫路藩酒井家上屋敷から移築されたモノで,酒井家に11代将軍 徳川家斉の息女を正室に迎えその御守殿門として建てられました。
赤門

関東大震災後に瓦葺から銅板葺に改められています。
案内板

この門は,江戸城大手門前の酒井家上屋敷の中庭の辺りに建っていたそうです(現・パレスホテルの辺り)。

門扉

コチラの門も東大赤門同様に将軍家から姫を迎えて建てられたようです。
屋根裏

門はよく手入れされており、見たところ改変は僅か? かと思います。

細部を見ると手の込んでいて優雅な造りです。東大赤門から850mと近いので同時にに如何でしょうか?!



東京メトロ 南北線「東大前」下車、1番出口から北東へ120m
駐車場:すぐ近くにコインPあり
トイレ:西教寺向かいに公衆トイレあり

近くには、南に東大の赤門(加賀藩上屋敷門)。

2023年4月28日金曜日

東大の 赤門-三四郎池-懐徳館(あかもん、さんしろういけ,かいとくかん:東京)

東京都文京区本郷7-3-1
◆赤門(加賀前田家御守殿門,国重要文化財)
表から赤門

中山道(現 国道17号)に面する赤門は加賀100万石 前田家の門。
この門がある東京大学敷地は加賀藩,富山藩,大聖寺藩,水戸藩,高田藩の各藩邸合せたところにあります。
斜めから

現在、門は修理中のようで扉は閉じています。(2023/3月)
案内板

文政10年(1827)に13代藩主前田斉泰は11代将軍徳川家斉の娘の溶姫を正室に迎えた際に建てた御主殿門が赤門。

*御守殿門:大名(三位以上)が将軍家から正室を迎えたとき居所を御主殿と言い御守殿に出入する朱塗りの門のこと。
赤門内側

東大と附属病院際のベルツ銅像の辺りに加賀前田家の分家である大聖寺藩邸跡碑もあります。




◆三四郎池(育徳園心字池)
三四郎池

加賀前田家上屋敷の心字池は夏目漱石の「三四郎」に出てくる池。
三四郎池中島

本来より水位が高いようで庭石が沈下している。
土地を有効利用するため谷筋を埋めたので池の所が窪地になっていて水が溜まり易いようです。
庭園らしいところ

回遊式庭園とおもわれますが樹木の手入れが為されておらず,よくある公園のようです。
庭石か?

すこし登ったところ。
この場所は池より上の場所にあります。
四面石

この石には銘文が刻まれている。
東側に隣接する前田家支藩の富山藩邸(東大医学部付属病院の辺り)から移転した石。




◆懐徳館庭園
懐徳館

前田家の本郷本邸。昭和3年(1928)に前田家から東大に寄進され懐徳館となりました。
庭園は明治時代の作庭。

✽毎年10月中旬「東京大学ホームカミングデー」に懐徳館庭園開放日があります。

過去Blog:2017/10/9 富岡の 七日町陣屋 (前田家支藩)


都営地下鉄 大江戸線「本郷三丁目」駅下車、北へ3分。
東京メトロ 南北線「東大前」駅下車、南へ6分
駐車場:近隣のコインP
トイレ:なし

近くには、北に姫路藩酒井家門。北東に鳥取池田家黒門。

2023年3月27日月曜日

下鶴間城(しもつるまじょう:神奈川)

神奈川県大和市下鶴間727-3付近
台地上からアプローチ

下鶴間城は台地東の縁りを利用しています。
木立の向う側の150m程の下方には境川が流れています。
上の写真のところから進む

この城は小田原 北条氏配下の山中氏の城であるそうです。
同じく、別方向から

城の規模はどれ程であったか? 小学校の辺りも城域であろうか?
正確な位置は分かりませんが発掘で古銭、堀、土塁ナドが確認されていて、発掘調査報告書は出ているので何処かで閲覧できたら加筆します。
小学校脇の斜面に来ました

先の写真の少し南になります。コチラは木が伐採され分譲住宅が建ち並ぶようです。

地図をピンポイントで探し難いですが、境川 対岸の台地には南町田グランベリーパーク、SNOOPYミュージアムがあるので探し易いかと思います。



東急電鉄 田園都市線「つきみ野」駅下車、東へ徒歩6分
 同、「南町田」駅下車、西へ徒歩10分
駐車場:なし
トイレ:なし

近くには、北に成瀬城。北東に恩田城。南に深見城、上和田城山がある。

2023年2月28日火曜日

江戸東京たてもの園にある 大正時代の伊達家屋敷門(だてけやしきもん:東京)

東京都小金井市桜町3-7-1
大正時代に港区白金に建てられた旧・宇和島伊達家の大名屋敷風の門です。
それが江戸東京たてもの園内に移築されたもの。
伊達家屋敷門 裏

表の片袖番所の部屋は裏側まで繋がっています。
高橋是清邸の辺りから伊達家屋敷門

庭園側から見ると良い感じ!
案内板

案内板の劣化で読み難い!
大正時代の建築なので武家屋敷形式風の門と云ったところでしょうか⁈
門の意匠1

元・大名家の誇りか? 宇和島藩伊達家の家紋が付けられています。 
仙台伊達家と違う宇和島笹が特徴のようです。
門の意匠2

縦ミツ引両の家紋も付いています(これは裏紋か?)。
総ケヤキ造りの重厚な門で元・大名家の品格がありますね。


JR中央線
「武蔵小金井」駅下車、北北東へ徒歩で1.9km、又はバス利用
「東小金井」駅下車、北北西に2.1km。又はバス利用
西武鉄道 新宿線「花小金井」駅、南へ2km、又はバス利用
駐車場:あり 有料
トイレ:あり