京都府宇治市菟道丸42(歴史公園の茶ずな のところ)
お茶と宇治の町歴史公園前回の先陣争いの碑から宇治川をっ渡って宇治川太閤堤の野外展示があるお茶と宇治の町歴史公園まで足を伸ばしました。
写真はは京福電鉄「宇治」駅から徒歩1分ほどのところ。
石出し①先のところから公園に入って行くと川の流れを緩める石出し①がある。
進むと、
・左、石出し②
・中央、丸山古墳(菟道稚郎子尊宇治墓)と浮舟宮跡の碑
・右手、ちゃずなはレストランやお茶の石臼で挽きナド体験型の情報発信施設。
各石出しはほぼ90m間隔です。
黒い幕は茶畑の日除け。
更に進むと石出し③の近くに宇治川太閤堤跡の碑があります。
見る角度によっては素通しの案内板と現物を重ねて見られそうですが傘をさしながらの撮影なので確認していません。
ココが一番広くデッキから石積、石出し④、松杭がを一望できます。
案内板の絵の様に当時は土手上を歩いたようです。
遺跡は土中にと保護されています。
なかなかリアル。
堤、石出しは、構築されて間も無く宇治川の氾濫で埋もれたので良好な状態で発見されました。
他の3ヶ所は石出しのみですが公園の北エリアでは護岸石積から突きだす石出しが見られます。
太閤堤:豊臣秀吉が伏見築城と共に城下へ水運を集めるために宇治川、巨椋池周辺に築いた堤。
以前訪れた伏見城の舟入りは思ったより高い位置にあったのは川の水位がもっと高かったのか? 或は もっと堀下がっていたのだろうか??(上流に天ヶ瀬ダム)
太閤堤は槙島堤と小倉堤ナドがありますが、今回訪れたのはどちらにも属さない2007(平成19年)に発見された宇治川太閤堤となります。
過去Blog:2015/7/29 伏見城 内郭部
京阪電鉄「宇治」駅下車、北へすぐ
JR 奈良線「宇治」駅下車、北東へ徒歩12分
駐車場:有料あり
トイレ:あり
近くには、西に槇島城。北東に伏見城。南東に日の出山城
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