手始めに思川の土手近くの小山政光とその妻である寒川尼像から、
政光は小山氏初代、寒川尼は源頼朝の乳母を務めました。
後方の丘は市役所の敷地で小山御殿跡・小山評定跡であり、諸国古城之図では城山公園から小山御殿を含める一帯が祇園城となっていて、御殿下層から後北条時代の痕跡も出土しています。
◆小山評定跡
栃木県小山市中央町1-1
小山評定跡の石碑
周囲は駐車場となっていて植込みの中に石碑がある。
関ヶ原の戦いで西軍挙兵の報を受け、東軍が評定をした所と云われ、数多の逸話も有名なので写真だけにしときます!
市役所から西側を見る
落差はこれくらい。思川はもう少しコチラ側を流れていたのではないかと思われる。
小山評定跡 地図
◆小山御殿跡
栃木県小山市中央町1-1
小山御殿広場
ココは部分的に道路で削られていますが、綺麗な芝の公園となっている。
小山御殿広場の案内板
わかり易く解説されている!
案内板のイラスト
堀と二重の土塁で防備した御殿で、8代将軍 徳川吉宗の代で取壊されました。
御殿の建物位置表示
普段はイベント広場になっているようで、当日は地酒まつりを行われていました。
案内板から復元図
日光東照宮 参拝のために御殿が建てられたました。
案内板から全体図
小山御殿から城山公園の端まで200mほど。次は祇園城中心部をアップします。
小山御殿 MAP
JR東北本線、東北新幹線、水戸線「小山」駅下車、西北西へ徒歩5分(一本道)
0 件のコメント:
コメントを投稿