西方院山城周辺を歩きながら頭搭へ!
奈良時代の仏塔と思われる、国指定史跡 頭塔がG・Wに特別公開されていたので見学してきました。
ホテルウェルネス飛鳥路から入る
特別公開時は自由に通れますが、当然 ホテルの宿泊者が居るので静かに通過! 駐車場は🈲利用禁止
頭塔の復元部を北東角から
各層に屋根が葺かれていたようです。外周には木製デッキが廻っている。
30m x 30m x H10m ,7段の版築を石で囲んだ塔で、1面に11体、4面で44体の石仏が納められていた。
案内板から2
奈良時代の僧の日記に土塔と書かれているが、平安時代に早くも玄昉の首塚であると書かれているそうです。 土塔(ドトウ)が訛ったのと玄昉の首塚説と併せ頭の搭(ズトウ)となったようです。
重要文化財の石造の1つ
仏様が44体納まっていたが、現地では28体しか発見されていません。
その中に大和郡山城の石垣の中に同様の石像があり、どうやら石垣用材として頭搭から持ち去られたモノらしいです!?
上の石仏の拓本
拓本では中央に如来、両脇持仏、下方に2持者がわかります。
南面の露天石仏
復元されていない部分は露天に石仏が置かれている。
頭塔の南側
過去に発掘調査が為され、北半分の2面を復元、南半分は現状維持としている。
受付でいただきました
入場には¥300也の協力金が必要ですがリーフレットとクリアファイルが付いてきます。
南側の門
通常 空いていません!
*現在はホテルウェルネス飛鳥路で受付しているようです(9:00-17:00)。
*類似の塔に大阪府堺市中区の大野寺 土塔(国指定史跡)がある。
頭塔 MAP(ホテルウェルネス飛鳥路入口)
近鉄奈良線「近鉄奈良」駅下車、南東に徒歩19分。
ホテルウェルネス飛鳥路前に「破石町」バス停あり(奈良交通)
駐車場:なし(南へ100mに、コインP有)
トイレ:なし
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