重要文化財の 大手の多聞櫓、千貫櫓、焔硝蔵の3棟が特別公開されている大阪にやって来ました!(厳密には4棟)
特別公開は大手門の続櫓から入場 渡櫓へ移り、一旦 外に出て千貫櫓へ向い、千貫櫓から外に出ると、そこは西の丸です。そして西の丸北辺の焔硝蔵まで歩くとゆう順路になっています。
櫓内部特別公開券売所
この後ろから入場します。
☆大手口多聞櫓(続櫓)
階段を上ったら靴を脱ぎ袋に入れて先へ進みます。
大手口 続櫓内
廊下の左手が桝形内で、大手から進入してくる敵をココと渡櫓から攻撃するのだが、石狭間が強力そう!
廊下の右側には6部屋あり、床と敷居の落差があるので畳が入っていた可能性が高い!そうです。
ココが続櫓と渡櫓との連結部
中に居ると別棟の感じはしません。
渡櫓に入りました
この下には渡櫓門があります。
渡櫓天井なし
コチラは部屋がしつらえられて無い分、広いスペースがあります。
☆千貫櫓
千貫櫓!は、
「御はしら立 元和六年九月十三日(1620年)」の墨書が見かったので、徳川氏大阪城初期の建築と考えられます。
千貫櫓から
大手門と併せ、敵を確実に防御できますね。
鉄砲射手の人形
ココは石狭間、格子窓と併せ攻撃できます。
千貫櫓部屋
ココも敷居の高いので畳が入っていたか?
☆焔硝蔵
蔵は西の丸に存在するため、普段は「西の丸庭園」入場料を払い外観のみ見ることができます。
焔硝蔵の厳重な二重扉扉は緑色をしているので銅の合金か?
石壁が強烈
厚さ2.4mの花崗岩で出来た、石造りの火薬庫。
漆喰でしっかり目止めされてます
※特別公開は2017/3/8~11/26迄(通常は土日のみ、夏休み中は連日!)
櫓内部特別公開:
櫓と天守閣のセット券 大人(高校生以上)¥1200
櫓入場券 大人(高校生以上)¥700
⚪︎乾櫓(西の丸)
今回は、公開されていません(外観のみ!)
乾櫓を内側から
この乾櫓は、瓦のヘラ書に元和6(1620)の銘が残っているので初期の徳川大阪城の櫓と思われています。
大阪城パークセンターH・P
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