東京都立川市柴崎町4-20-46
普済寺参道
平氏流
武蔵七党の
立河氏の
城館です。
立川の字が一般的なのでココでは
立川氏としておきます。
川岸段丘上にあり、辺りは
城館を構える
平地が充分にとれています。 現在の
普済寺は
館内に
建立したの始まりとも云われています。
参道を進む
小田原合戦時にこの
館も
拡張防備され
合戦後に
立川氏は
領地を失い
廃城となったとゆうことですが、所説あり詳らかなことはわかりません。
山門前の文化財案内板
伝・立川宮内省輔首塚orは
戦没者の
首塚も存在します。
国宝の「
六面石幢」は、阿行、吽行の仁王像と四天王像が六面に彫られた六角の珍しい石塔。
板碑ナドがあります。
門のうしろ
橋の左手に
土塁が見えてきます、
同じく右手
橋の右側も
土塁ラインに
堀を表現しているとうにみえます!?
(未確認)
現存土塁
手前の
石と
コンクリートで固められた
塁は
復元?のようにみえます。
立川氏館 案内板
ココの他に
墓地西側にも
土塁が残ります。
同じ土塁を外から
こちらの方が
館跡らしくて良い感じ。
奥の方に
土塁が途切れている箇所があり
虎口のように見えます、これは後世の切り崩しかは分かりません
南の新奥多摩街道から館跡を見上げる
館の直下には残堀川が流れています。
お堂建設のための
発掘では
井戸跡。
門跡。
柵列。土塁の前から
V字溝(薬研堀か?)が見つかっています。
この日は雨降りでしたが晴れたら
富士山がよく見えるそうです。
新奥多摩街道で館下は相当数通過していて、あの丘の上だな~ と思いつつも素通りしていたので初訪問でした。 やっぱりいつでも寄れると思っているとダメですね~!?
玄武山 普済寺H/P 文和2年(1353)
創建、
立川宮内少輔宗恒が
開基。
国宝「
六面石幢」を有しています。
過去Blog Link:
2013/6/11 百草城
立川氏館 MAP (山門脇の駐車場のところ)
多摩モノール「
柴崎体育館」駅下車、西北西に徒歩10分
JR
中央本線、
青梅線、
南武線「
立川」駅下車、南西に徒歩19分
駐車場:あり(参拝者用)
トイレ :あり(参拝者用)
近くには、東南東に
三田氏館。 東南に
日野館ナドの新撰組の史跡。 南に
高幡城。 南南東に
百草城。