東京都品川区東大井3-9
梶原稲荷神社
細い路地を上がって行くと鳥居が見えてきます。
館の表示はありませんが、鳥居に梶原稲荷と彫られているのですぐにそれとわかります。
本殿は奥まったところにおわします
住宅の屋根と比すると微高地となっています。
稲荷神社の由緒書
由緒書きによるとココが館の敷地内!
おなじ品川区内の馬込城主も梶原氏で、戦国時代は後北条家傘下となっていましたから小田原合戦までこの地を治めていたようです。
同一人物あるいは同族なのかは分りません。
近所にあった品川区設置地図
駅からココへ来るときに通って来た道ですが、
鳥居を正面に見て右方に下った突き当りに南北に通る道は旧街道(東海道以前の街道か?)のようです、その旧道の辺りに関ヶ原地区会館ナド関ヶ原の名が散見するので関所が置かれていたのかもしれません。
逆に、左方へ下って行くと、埋立て前の江戸湾海岸になるので五街道整備以前の街道と判断しても良さそうです。
因みに、この旧街道とおもわれる道と東海道に挟まれた間が土佐藩下屋敷です。
過去Blog
2011/3/2 馬込城
2014/12/6 土佐藩 浜川台場、鮫洲抱え屋敷、龍馬像
2014/12/23 山内家 土佐藩 下屋敷
梶原氏館 MAP
JR京浜東北線、東急大井町線「大井町」駅下車、徒歩で南東へ700mほど
近くには、南に土佐藩下屋敷跡。 南東に坂本龍馬銅像、その先に土佐藩抱屋敷+浜川台場。 北北東に 山内容堂公お墓。 南に鈴ヶ森刑場跡。 北に御殿山城。
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