静岡県沼津市根古屋 (国指定史跡)
わたしが最も尊敬する人物である北条早雲公(伊勢宗瑞)が初めて城持ちとなった地である興国寺城にやって参りました。
写真中にある阿野全成館は源義経の兄の館跡(現、大泉寺)。
三の丸 興国寺城入口
クルマの場合は信号の先で左方向へ上れます。
わたしは阿野館(西)から来ましたが、城址正面の「興国寺城通り(信号の右方向)」が原駅、国道1号方面です。
三の丸最南端
土塁と堀跡を思わせるところ
上の県道入口から坂道を登ったところで、各々の曲輪が広い!
草が繁茂していて、せっかくの石垣が写真にならないです。
天守台上
礎石にしては配置がわざとらしい気がします。
伊豆箱根方面
用兵するにはナカナカ見通しがよく、背後は山、前方は大湿地帯に守られ、その先は駿河湾なので船も使え、優れた場所であります。
北曲輪から天守台
北曲輪に進入しても土塁、天守台からの攻撃に晒されます。
本丸土塁から大空堀に下る
けっこう深い!
北曲輪
北曲輪直下にある新幹線線路からは特有の金属音を出して通っていきます。
東船着場方面から大空堀底へ
当時のものかは未確認ですが岩盤を掘り下げた切通し状で幅が狭い!
上の矢穴がありの整形された石
これがあれば門があっていてもよいとおもうのですが、、
整備計画図
興国寺城は写真でみるより土塁が高く迫力があります。下から土塁の屹立をみていると、土を積上げたとゆうより尾根の縁を掘り残して本丸平面を確保したのでは?ともおもえるくらいです。
夏草の藪と蜘蛛の巣に辟易し、北曲輪ナドは自由歩けませんにましたが、酷暑もなく、日帰り温泉に寄り、のんびりと城廻り出来たので良い1日でした。
バス停は根小屋ではなく 「東根小屋」利用!!
今夏は京都、長野県は松本市の城館廻りをしてきました。この旅程中に使いきるつもりでいた18きっぷが余り、最後のチャンス!とばかりに始発で発って、阿野全成館-興国寺城-温泉からバスで沼津城・三枚橋城とゆうコースで廻りました。
JR東海道線「原」駅下車、北北東へ2.5km
駐車場:あり
トイレ :なし
0 件のコメント:
コメントを投稿