2011年11月10日木曜日

沼田城 (ぬまたじょう:群馬)

群馬県沼田市西倉内町594
 沼田城主は、沼田氏->北条氏->上杉氏->北条氏->武田氏->武田氏から独立した真田氏->と、めまぐるしく城主はかわりました。
 1600年関ヶ原の戦いが起こり、城主 真田信之東軍に従い留守中であった沼田城に、西軍についた真田昌幸に会いたいとやってきたときに信之室が気をゆるし城内に入れていたら・・・
 そのまま父親の昌幸占拠し、前哨戦が別なかたちで展開されていたのでしょうか? 親子といえど東西両軍に分かれて命を懸けて戦うわけですから厳しい世界ですね
 現在の城址沼田公園となり、西櫓台石垣、天守台や土塁。ごく一部残された水堀復元鐘楼があり、真田氏統治時代には関東では唯一五層天守があがっていましたが江戸時代の城主真田信利改易、城は堀を埋めるなどして破却
天守台石垣が無く残存箇所の石垣が低いのは破城の結果のようです。
また、発掘調査金箔瓦も出土しています。

旧生方家住宅:公園内、二の丸跡に移築されている。中には沼田城天守模型があり。





JR沼田」駅下車、1.1km 徒歩15分。 又は、駅からバスで「沼田局前」下車 徒歩約5分。
駐車場:無料
トイレ :あり
近くには、北西に名胡桃城、さらに進むと猿ヶ京城。 南に津久田城、さらに南下で白井城。 南に、前橋城

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