鹿児島県出水市高尾野町江内木ノ牟礼
前回の佐敷城から国道3号線を南下、出水に入り米ノ津の町を過ぎると突然木牟礼城跡の看板が目に入る。 すぐ先のコンビニでUターンして写真を撮ってきました。 看板がついているところは櫓台のような盛上がりですが土塁の一部残欠なのか物見台なのかよくわかりません 文治2年(1186年)島津忠久が薩摩・大隅・日向三国の地頭職に任ぜられた際、ただちには下向せず家臣の本田貞親を遣わし木牟礼城を築城させ島津三州支配の基礎をつくりました(後に島津氏が下向し)。 発掘調査で堀跡、掘立柱建物跡、竪穴建物跡、景徳鎮の陶器片も確認されております。
私は未確認ですが水の手,折れひずみ があるそうです。
*以前、タイトルにきむれと記していましたが「きのむれ」が正しいようです
*2012/01/15追記
その後、島津氏の支配が安定していくと、本田氏は国分の清水城を本拠地としました。
木牟礼城 MAP
徒歩:肥薩オレンジ鉄道 「野田」駅下車 北へ2.3km 35分
駐車場:なし 3号線を隔てた反対側にコンビニ(だったと思う?)あり
近くには、野田郷武家屋敷通り。出水麓(薩摩藩の出城)とその武家屋敷。出水はナベ鶴の飛来地も近い。
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