きょうは、歌舞伎の二代目 市川団十郎の自作演目外郎売り(薬売り)の口上でおなじみの小田原の「ういろう屋」さんです。
が、
ナント、元祖は600年の伝統がある外郎家(薬屋)さんです。
中国で元が滅亡したとき、元の官吏で礼部員外郎だった陳延祐の二代目(姓を外郎と名乗る)が渡来。
朝廷や室町幕府で典医として活躍し薬 透頂香を製造しながらお菓子のういろうをもてなしとして出していました。
その5代目外郎藤衛門が北条早雲(伊勢早瑞)によって都より招かれたおりに京の家を弟に任せ(こちらの家系は絶えています)小田原に知行地を与えられ移住しました。
この頃の都は応仁の乱で荒れたために文化人がたくさん地方に疎開していたようです。
建物は模擬城郭建築のようでもありますが、コチラは伝統のある建築で、代々 掛造りを踏襲しています。
中へ入ると正面ショウウインドウにういろう等お菓子が並び、その左側は薬コーナーでケロリンなど売っていたような・・、 そして右側は喫茶室になってます。
私はそこでぜんざいをいただきました、 味は勿論おいしかったですよー♪
因みに現在24代目のご当主の通り名も外郎藤衛門さんです。
(株)ういろう
ういろう本店 地図
(livedoor 地図情報)
朝廷や室町幕府で典医として活躍し薬 透頂香を製造しながらお菓子のういろうをもてなしとして出していました。
その5代目外郎藤衛門が北条早雲(伊勢早瑞)によって都より招かれたおりに京の家を弟に任せ(こちらの家系は絶えています)小田原に知行地を与えられ移住しました。
この頃の都は応仁の乱で荒れたために文化人がたくさん地方に疎開していたようです。
建物は模擬城郭建築のようでもありますが、コチラは伝統のある建築で、代々 掛造りを踏襲しています。
中へ入ると正面ショウウインドウにういろう等お菓子が並び、その左側は薬コーナーでケロリンなど売っていたような・・、 そして右側は喫茶室になってます。
私はそこでぜんざいをいただきました、 味は勿論おいしかったですよー♪
因みに現在24代目のご当主の通り名も外郎藤衛門さんです。
(株)ういろう
ういろう本店 地図
(livedoor 地図情報)
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