2018年10月19日金曜日

日比谷図書文化館で「江戸から東京へ~江戸無血開城から東京の新たな幕開け」(ひびやとしょぶんかかん:東京)

東京都千代田区日比谷公園1
千代田区立 日比谷図書文化館

日比谷公園にある日比谷図書文化館「江戸から東京へ~江戸無血開城から東京の新たな幕開け」が12/2まで開催されています。
安政の大地震に関する展示

パネルによれば、安政大地震が起きる前年に安政東海地震安政南海地震伊賀上野地震が起きていたようです、昨今 騒がれている南海トラフが動いたら続いて関東も・・・!?
心配です。
井戸跡に廃棄されたと思われる薬莢

誰が捨てたのか不明ですが早い時期に廃棄され、後に大隈邸が建っていたところです。
「TimeTripViewニコライ堂」の一部

湯島聖堂方面。
会場の最後の方にあり、明治20年頃にニコライ堂から撮影した360°パノラマ写真コーナー観覧者自身円形展示されている写真の中に入り、眺めを体験するコーナー!
自分は中でしばらくアッチ魅入ってました。
同じく部分、秋葉原・浅草橋方面

現在の万世橋の辺りにあった筋違門(見附)が見えます。


ざっと紹介しましたが、展示は撮影可能不可が混在しています。はじめ撮影禁止かとおもっていたのでいい写真が少なくてすみません。


ギャラリートーク:無料(入場券必要)
2018/10/28(日)は16:00~
2018/10/30(火)、11/3(火)、11/27(火)は18:00~
この他、会期中に講演会(事前申込制、有料)が3度あります。夜開催なので仕事帰りに寄れそうです。
*日程・時刻は直に問い合わせてください。

Link: 日比谷図書文化館の「特別展 江戸から東京」HP

過去Blog!:日比谷公園の日比谷図書館にて、 松江城と江戸城 2017/10/15


日比谷図書文化館 地図

2018年10月2日火曜日

江戸城 富士見多聞と三の丸尚蔵館で春日権現絵巻展(ふじみたもんやぐら︰東京)

東京都千代田区千代田1
江戸城大手門

ココをくぐり受付を済ませると三の丸尚蔵館は目前です。





■三の丸尚蔵館
第一目的である尚蔵館

春日権現記絵—甦った鎌倉絵巻の名品—」を開催中!
修理完成記念として公開されています。以前に観た伊藤若冲動植綵絵修復記念でした。
尚蔵館エントランス

宮内庁によれば、
絵巻延慶2年(1309)3月と記された目録により左大臣 西園寺公衡が制作春日大社奉納
高階高廉詞書鷹司基忠父子ナドが記し、制作事情が明確絵巻です。
現地でいただいたパンフレット

尚蔵館内は写真撮影禁止なので展示の画像はありません!

会期は2018/10/21(日)まで、次の日曜日は最終日!!
休館日:月・金。
10/8(祝)は開館するが翌10/9は休館






■本丸 富士見多聞櫓
富士見多聞櫓の入口

既に公開されている富士見多聞櫓ですが、建物内に入るのは初です。
ココで靴を脱ぎビニール袋に入れ右手に向かい次の出口から退場となります。
富士見多聞櫓 内部

この多聞櫓と、このページトップ画の大手門は共に関東大震災で被害を受けています。

耐震筋交いでガッチリ補強されています。
廃材を使い手斧模様をみせるための展示

当時の大工さんの技!
富士見多聞櫓 出入口

刃傷事件松の廊下跡は割と近いです。
富士見多聞櫓 表側(2011年の一般参賀)


※基本は月曜、金曜日休みですが、公開日・公開時間ともに季節ナドで変わるので宮内庁H・Pで確認してくたさい。



■富士見櫓
本丸側から

残念ながら三重富士見櫓は非公開で外から眺めるだけ!



東京メトロ 東西線、千代田線、丸ノ内線、「大手町」駅下車、C13出口から西へ1分
駐車場:なし
トイレ:要所にあり