東京都港区赤坂8-11-32 (乃木邸)
☆ 「 若冲と蕪村 (生誕300年二人の天才絵師) 」
正徳7年(1716)は伊藤若冲、与謝蕪村が生まれた年で、二人揃って生誕300年とゆうことです。
○伊藤若冲は裕福である為、権力者(パトロン)に媚びるコトもなく自由人として絵を描くことができたようで、その自由さと独創性に惚れ込んでしまいました。
よく注目される鶏ナドの絵もよいのですが、個人的には伏見人形図や若冲版101匹ワンちゃんともゆうべき百犬図 が好きです。 ←以前、何処かに書いたかも⁉
○与謝蕪村は大阪の農家で生まれ、若くして江戸に出て俳諧を学んだようなので風流な画風ですね。
蕪村の絵をみると、風景の中にチョコンと家の中に居る人物の表情に微笑ましさを感じます。これは若冲とも通じ自分の好みなところです。
*「若冲と蕪村」は5/10(日)までサントリー美術館で、(ココ東京ミッドタウンは長州藩邸跡地でもあります)
☆乃木邸
正門。
サントリー美術館のある東京ミッドタウンから歩いて数分のところにある乃木邸と乃木神社。
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東北大地震で乃木邸も被害を受けました、観覧用テラスにはあがれませんが修復もちょうど完了したようです。
裏から乃木邸。
ココから北は青山通り、西は青山墓地までを内包する範囲に郡上八幡城の青山氏の下屋敷が広がっておりました。
痕跡は見当たりませんが、港区青山や青山通りナドの由来の地であります。
馬屋。
立派な馬屋で馬を大事にしていたことが窺われます、当然馬丁も居ました。
☆乃木神社
明治天皇崩御の際に殉死した乃木希典さんを祀っています。←立派な方であると感服しますが、自分は生きてこそと思っているので賛美はしません。
この時、境内は花見にちょうとよく、桜湯を鳥居脇でふるまっていたのでいただきながら写真ナドを撮って参りました。
また、宝物館では「乃木希典と吉田松陰展 (只今、会期延長中)」を開催しています。
赤坂方面にいらしたら、地下鉄乃木坂駅の真上ですから乃木邸にもゼヒ寄って下さいませ!