新潟県長岡市西蔵王3-2
最近は城廻りになかなかかけず画像がたまってしまっているので、しばらく蔵出し画像をアップしていきます。あしからず! 今回は2009年画像です。
このときは、ホテルで自転車を借りて金峯神社が鎮座する蔵王公園を目指す。 長岡市街を楽しみながら走るとそれほど苦も無く二郭であった金峯神社に到着。 やはり、駐車場の心配もなく自由に廻れる自転車がいちばんですね♪
必死で漕いでいくと鳥居に到着。
参堂を進むと一の鳥居のあたりに二郭堀があったようですが開発で堀も土塁も無く状況がよくわかりません。社殿近くには案内板があります。 そこから西側にみえる橋(当時は無かった!)を渡ると蔵王堂城の主郭です。
主郭跡には城址碑、堀直寄像、井戸跡(城址遺構の再現であるか不明?)ナドがあり、毘沙門堂すぐうしろの土塁に登ると信濃川がすぐ近くを流れているのがわかります。
堀直寄は信濃川の氾濫に悩まされ、そのため長岡築城を決したほどであるので湿地が広がる要害の地であったのでしょう。
城は南北朝時代には存在していたようで、蔵王堂(蔵王権現)の辺りに築城したから蔵王堂城と呼ばれています。
遺構はその主郭の土塁と堀の一部しか残ってなく、主郭土塁北側は工場地。本丸の西にあった郭は一部住宅と信濃河川敷となってしまったようです。
浄照寺も城内ですが、どの郭にあたるのでしょうか?
上杉領を二分した御館の乱では景勝方に攻められら落城。戊辰戦争でも陣として利用され、その時に荒れていた古城跡を改修されたのではないかともおもいます。
城主は、中条氏->古志長尾氏->景勝家臣->堀氏->松平氏->堀氏->牧野氏->廃城
栄涼寺:河合継之介墓所
蔵王堂城 地図
JR信越本線「北長岡」駅下車 西へ1.3km。JR 信越本線・上越新幹線「長岡」駅下車 北北東へ2.5km
近くには、南南東に山本五十六記念館、長岡城。 南東に牧野氏と河合継之介の墓所がある栄涼寺。
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2012年1月29日日曜日
2012年1月18日水曜日
騎馬警官隊と江戸城 (えどじょう:東京)
正装ではないですが、騎馬警官隊とおもわれる一団が現れ、整列していたので携帯 パチリ!
前にも大使の信任状捧呈式のための送迎馬車が騎馬隊の先導で皇居から出てきたので、信号で足止めをくってしまいました~!
この送迎は馬車と自動車のどちらか選べますが、やはり圧倒的に馬車を選択する方が多いそうです。
中世さながらのスタイルで馬車で大手町~皇居をぐるりと廻るのは気分がいいでしょうね
宮内庁-信任状捧呈式の際の馬車列のページ(馬車列の写真あり)
以下、宮内庁HPから
「 信任状捧呈式の際,儀装馬車によって新任の外国大使を明治生命館から宮殿南車寄まで送迎しています。
新任大使の送迎に馬車を使用している国は,世界的に見ても英国やスペインなど数か国ですが,わが国の場合,自動車より馬車を希望する大使が多く,国際親善の実を挙げています。
大使の送迎に使用する儀装馬車は,二頭曳き座馭式(ざぎょしき)と呼ばれ,そのほとんどが明治の終わりから昭和の初めに製造されたもので,美術品的価値も有しています。
馬車列は,天皇陛下のご即位や皇族方のご結婚などの皇室行事にも使われます。 」
*追加:2012/1/19 またまた、信任状奉呈式の送迎馬車と出会ったので画像アップ!
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